特許
J-GLOBAL ID:200903029572905695

ロールベーラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-119481
公開番号(公開出願番号):特開2004-321061
出願日: 2003年04月24日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】操縦性を良くしながら機体の前後の長さを短くして小回り作業ができ、かつ、条件の悪い軟弱な圃場においても作業が楽に行え、しかも、成形し終えたロールベールを梱包し、放出する間においても、作業を連続して行い得るようロールベーラを構成する。【解決手段】車体aを自走式クローラ型とし、この車体aの後半側に、後端側からベールチャンバdと、トワイン・ネット繰出装置gと、ホッパbとを、その順に前後に並列させて装架し、車体aの前半側には、後端側に寄せた部位に、エンジンEとミッション部Mとを、左右に並列させて装架し、エンジンEの前面側に運転座席Sと操縦装置hを配設し、ミッション部Mの前面の空間に、収穫機昇降用の昇降機構2を配設し、その昇降機構2の前端側に、車体aの前面に配位した収穫機eを連結支持せしめ、その収穫機eの放出シュートfを、平面視において運転座席Sと昇降機構2の間に配設する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
車体aを、それの左右の両側に無限軌道履帯10を履いたクローラ式走行装置1を装架し、その車体aに装架せるエンジンEにより駆動せしめて自走式クローラ型とし、この車体aの後半側に、後端側からベールチャンバdと、トワイン・ネット繰出装置gと、ホッパbとを、その順に前後に並列させて装架し、そのホッパbの底部の下方およびトワイン・ネット繰出装置gの下方に、ホッパbの底部の繰出口から繰り出される細断物をベールチャンバdの受入口に搬送する搬送コンベアcを装架し、車体aの前半側には、それの後端側に寄せた部位に、エンジンEとそれの出力軸に入力軸が伝導連繋するミッション部Mとを、エンジンEが左右の一側に位置しミッション部Mが他側に位置するよう左右に並列させて装架し、そのエンジンEの前面側に運転座席Sおよび操縦装置hを配設してミッション部Mの前方を空間に形成し、このミッション部Mの前面の空間に、収穫機昇降用の左右の回動アーム20・20および油圧シリンダ21およびトップリンク22等からなる昇降機構2を配設し、その昇降機構2の前端側に、車体aの前面に配位した収穫機eを連結支持せしめ、その収穫機eの放出シュートfを、平面視において運転座席Sと昇降機構2の間を経てホッパbの上方に向かうよう配設したことを特徴とするロールベーラ。
IPC (2件):
A01F15/07 ,  A01F15/10
FI (2件):
A01F15/07 ,  A01F15/10 R
引用特許:
審査官引用 (5件)
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