特許
J-GLOBAL ID:200903029580003390

難燃性光ファイバ心線の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-214412
公開番号(公開出願番号):特開平11-060285
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ヒートサイクル試験においても光ファイバ心線の端面からの光ファイバ素線の突き出し量を十分に低減させることができる難燃性光ファイバ心線の製造方法を提供する。【解決手段】 線引処理P11で光ファイバ母材1を線引炉22で加熱しながら裸光ファイバ2を線引し、一次被覆処理P12で裸光ファイバに対し紫外線硬化樹脂の一次被覆をダイス23でコーティングして光ファイバ素線3を製造して巻き取りボビン25に巻き取る。巻き取りボビンを移して光ファイバ素線を走行させながら、加熱炉31により光ファイバ素線の一次被覆を押出し被覆樹脂温度に近付けるまで昇温させるよう加熱処理P21した後、押出し成形機26による二次被覆の押出し被覆処理P22を行う。1秒以上の室温雰囲気下での自然冷却処理P23を行ってから温水槽27による二次冷却処理P24、冷水槽28による三次冷却処理P25を行う。
請求項(抜粋):
裸光ファイバに対し一次被覆材により一次被覆を施して光ファイバ素線を形成する工程と、この光ファイバ素線に対し熱可塑性ポリエステルエラストマからなる二次被覆材により二次被覆を施す工程とを備えた難燃性光ファイバ心線の製造方法において、上記二次被覆を施す工程を、上記光ファイバ素線を走行させながら溶融状態の上記二次被覆材を用いて押出し被覆することにより行い、この押出し被覆の直後の少なくとも略1秒間は押出し被覆された二次被覆を室温雰囲気に晒して冷却させるようにすることを特徴とする難燃性光ファイバ心線の製造方法。
IPC (2件):
C03C 25/02 ,  G02B 6/44 331
FI (2件):
C03C 25/02 A ,  G02B 6/44 331
引用特許:
審査官引用 (5件)
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