特許
J-GLOBAL ID:200903029584235091

不凍結分水栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 御園生 芳行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-133365
公開番号(公開出願番号):特開2002-294768
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】閉塞状態の分水栓内に水を滞留させず、この分水栓を寒冷地で使用しても、残留水の凍結に基づく破壊を招く恐れがなく、構造が簡単で、操作、保守、管理等の容易な、不凍結分水栓を提供する。【解決手段】 配水管15周壁の分水栓取付穴16に分水栓本体21の基部を装着し、同分水栓本体21基部の弁座23の分水穴25をハンドル28で回わされる栓棒26によりパッキング29を介して開閉可能すると共に、前記弁座23より僅かに上位の分水栓本体21側壁の分水穴31まわりに分水管32の基部を溶着し、該分水管32内にパッキング36B、第2栓棒36等を、同分水管32端部にねじ係合する止め栓35を装脱可能に設け、前記分水穴25のパッキング29による閉塞状態において、分水管32を開放すると、当該分水管20内の水が分水管32を介して排水され、当該分水栓20内に水が滞留しない。
請求項(抜粋):
水道等の送、配水管15周壁の分水栓取付穴16、16Bに取付ける分水栓本体21、21Bに、当該分水栓本体21、21B基部の分水穴25付弁座23面に当接するパッキング29を下部に備える栓棒26を挿入し、前記分水穴25付弁座23と、前記栓棒26基部のパッキング29との密接により、前記配水管15からの当該分水栓本体21、21B内への水の侵入を防止可能にすると共に、該栓棒26を前記分水栓本体21、21Bの頂部に着脱可能に取付けたキャップ27にねじ係合させ、該栓棒26の頂部に当該栓棒26を昇降させて前記弁座23面と前記パッキング29とを当接又は離間させるハンドル28等の回動手段を設ける一方、前記分水栓本体21、21B基部周壁の前記弁座23に近接する上位で、少なくとも前記パッキング29の前記弁座23への当接状態における、前記配水管15からの当該分水栓本体21、21B内への水の侵入防止を妨げない位置に分水穴31、31Bを設け、該分水穴31、31Bまわりに分水管32、32Bの基部を取付け、該分水管32、32B内にパッキング36Bを備える第2栓棒36を挿入し、該第2栓棒36基部を前記分水管32、32Bの端部に着脱可能にねじ締めした止め栓35の内側に取付け、かつ、該分水管32、32Bの端部に受水管33、圧力計等の適宜手段を取付け可能にしたことを特徴とする不凍結分水栓。
IPC (5件):
E03B 7/10 ,  E03B 7/00 ,  F17D 1/08 ,  F16K 1/00 ,  F16K 27/02
FI (5件):
E03B 7/10 G ,  E03B 7/00 Z ,  F17D 1/08 ,  F16K 1/00 R ,  F16K 27/02
Fターム (16件):
3H051AA01 ,  3H051AA04 ,  3H051CC03 ,  3H051CC15 ,  3H051FF02 ,  3H052AA01 ,  3H052BA34 ,  3H052CA22 ,  3H052EA02 ,  3J071AA12 ,  3J071BB11 ,  3J071BB14 ,  3J071CC03 ,  3J071CC12 ,  3J071DD31 ,  3J071FF12
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る