特許
J-GLOBAL ID:200903029592990036

低インダクタンスコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-166885
公開番号(公開出願番号):特開2005-005467
出願日: 2003年06月11日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】電極部分を低インダクタンス化し、発熱を抑制することのできる低インダクタンスコンデンサを提供する。【解決手段】第1平板電極11と略平行に第2平板電極12を配置し、第1平板電極11と第2平板電極12とにそれぞれコンデンサ素子列10に沿って延びる開口部13、14を設ける。両コンデンサ素子列10、10の各端面電極2を第1平板電極11の開口部13の周縁、第2平板電極12の開口部14の周縁に接続して、各コンデンサ素子1を第1平板電極11と第2平板電極12との間に並列接続する。第1平板電極11と第2平板電極12との電流通過方向を互いに逆方向とすることで、電極部分を低インダクタンス化する。また、開口部13、14により発熱を促進する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
両端面に端面電極(2)(2)を有するコンデンサ素子(1)を、端面電極(2)(2)の配置方向とは直交する方向に複数並設してコンデンサ素子列(10)を形成し、少なくとも一対のコンデンサ素子列(10)(10)を、端面電極(2)(2)の配置方向に並設してコンデンサ素子群(C)を形成して成り、上記各コンデンサ素子(1)の配設方向と略平行に第1平板電極(11)を、またこの第1平板電極(11)よりも反コンデンサ素子群側に、上記第1平板電極(11)と略平行に第2平板電極(12)を配置し、上記第1平板電極(11)と第2平板電極(12)とにそれぞれコンデンサ素子列(10)に沿って延びる開口部(13)(14)を設け、上記両コンデンサ素子列(10)(10)の各内側端面電極(2)を上記第1平板電極(11)の開口部(13)を通して第2平板電極(12)の開口部(14)の周縁に接続する一方、上記両コンデンサ素子列(10)(10)の各外側端面電極(2)を上記第1平板電極(11)の外側部分に接続し、上記第1平板電極(11)と上記第2平板電極(12)との電流通過方向を互いに逆方向としたことを特徴とする低インダクタンスコンデンサ。
IPC (1件):
H01G4/38
FI (1件):
H01G4/38 A
Fターム (9件):
5E082AB05 ,  5E082BC14 ,  5E082CC06 ,  5E082FG06 ,  5E082HH01 ,  5E082HH28 ,  5E082HH44 ,  5E082HH47 ,  5E082JJ09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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