特許
J-GLOBAL ID:200903029625648126

注出キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-231335
公開番号(公開出願番号):特開2003-040307
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 外筒自体に薄肉部のような破損し易い部分を形成することなく、キャップ本体の容器口部に対する組付き力を充分に強く確保しつつ、内容物消費後には、容器口部から容易に取り外すことができる分別回収に適した注出キャップを提供する。【解決手段】 容器口部4の外周面に突設した係止あご部17と係合する係止突条16を外筒9の下端部10の内周面に突設し、この下端部10の外周面に、切断および破断可能に、下端部10の拡径変形を拘束する補強リング12を、弱化部11を介して連設し、容器口部4に対する下端部10の組付き強度を、補強リング12の拘束を消滅させた状態で、もぎ取り状に取り外し可能な程度に設定することにより、安全な注出動作と、簡単な分別回収とを得る。
請求項(抜粋):
容器口部(4)の外周面に突周設した係止あご部(17)と係止する係止突条(16)を、外筒(9)の下端部(10)の内周面に突周設し、該下端部(10)の外周面に、径方向に横断する切断用の弱化線(13)を有し、該弱化線(13)近傍の外面に摘まみ片(15)を一体設した円環状の補強リング(12)を、破断可能な弱化部(11)を介して連設し、前記容器口部(4)に密に組付いて注出口を形成するキャップ本体(2)と、該キャップ本体(2)に被嵌状に着脱自在に組付き、注出口を開閉する上蓋(3)と、から構成され、前記容器口部(4)に対するキャップ本体(2)の組付き強度を、前記容器口部(4)に対して空回りすることがない範囲で、前記補強リング(12)を取り除いた状態で、人手によるもぎ取り状の取り外しができる程度に設定した合成樹脂製の注出キャップ。
IPC (3件):
B65D 47/12 BRL ,  B65D 47/12 BSF ,  B65D 47/12 BSQ
FI (3件):
B65D 47/12 BRL ,  B65D 47/12 BSF ,  B65D 47/12 BSQ
Fターム (30件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AA24 ,  3E084AB01 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CB01 ,  3E084CB02 ,  3E084CB04 ,  3E084CC04 ,  3E084DA01 ,  3E084DB02 ,  3E084DB03 ,  3E084DB09 ,  3E084DB12 ,  3E084DB13 ,  3E084DC04 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084FC07 ,  3E084GA04 ,  3E084GA08 ,  3E084GB04 ,  3E084GB08 ,  3E084GB12 ,  3E084GB17 ,  3E084KB01 ,  3E084LA03 ,  3E084LA17 ,  3E084LB02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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