特許
J-GLOBAL ID:200903029647906544

密閉型電動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-244735
公開番号(公開出願番号):特開2001-073946
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 密閉型電動圧縮機において、吸入マフラー内の脈圧共鳴を抑制し、かつ密閉容器内への脈圧伝播を抑制して低騒音化を図るとともに、吸入マフラーの部品点数を減らして構成を簡単にするものである。【解決手段】 電動要素2、圧縮要素5を内装した密閉容器1内で、冷媒の通る吸入マフラー16に、その排出口15へ連通した連通管17と前記吸入マフラーの他方吸入口18へ連通した尾管19を設け、更に前記連通管を吸入マフラーの略左右対称形状の中心線Sに沿って形成するとともに、前記尾管を前記連通管と平行に形成したものである。上記構成により、連通管で共鳴の脈圧増幅を最小限に低減するとともに尾管で脈圧の密閉容器内への伝播を低減し、更に連通管と尾管を吸入マフラーと一体成形とすることを可能ならしめる。
請求項(抜粋):
密閉容器内に設け、電動要素およびシリンダを有するシリンダブロックを構成要素の一つとする圧縮要素と、前記シリンダブロックに取り付け、吸入室と吐出室を形成したシリンダヘッドと、ピストンを摺動案内させるシリンダと前記シリンダヘッドの間に介在し、吸入孔と吐出孔を有するバルブプレートおよびヘッドガスケットと、前記シリンダヘッドの吸入室に排出口を有し、かつこの排出口を前記バルブプレートの吸入孔に対向せしめた吸入マフラーとを備え、前記吸入マフラーは前記排出口へ連通した連通管と前記吸入マフラーの他方吸入口へ連通した尾管を有し、前記連通管を吸入マフラーの略左右対称形状の中心線に沿って形成するとともに、前記尾管を前記連通管と平行に形成した密閉型電動圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/00 101 ,  F04B 39/00
FI (2件):
F04B 39/00 101 P ,  F04B 39/00 101 F
Fターム (4件):
3H003AA02 ,  3H003AB03 ,  3H003AC03 ,  3H003BA05
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 往復動型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-187224   出願人:三星電子株式会社
  • 密閉型電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-086837   出願人:松下冷機株式会社
  • 密閉型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-005665   出願人:松下冷機株式会社
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