特許
J-GLOBAL ID:200903029648809690

カラー画像データ圧縮方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 清孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342210
公開番号(公開出願番号):特開平7-170410
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 2値を越えるカラー画像データを、従来の2値画像を対象にしたランレングス符号化圧縮技術を応用した簡単な方法で効率よく圧縮することができるカラー画像データ圧縮方法を提供する。【構成】 水平ライン単位でカラー情報を読み込み、まず前ラインとの比較手段32で前ラインのカラー情報と同一であるかを比較し、次に同一色判定手段33で全ピクセルが同一色であるかどうか判定し、次に圧縮演算手段34で同一のカラー情報を持つ連続するピクセルを圧縮単位として圧縮単位内のピクセル数をカウントし、その値を数値に置き換えるか又は同数の特定の値を持つビットに置き換え、水平ライン中の全圧縮単位について順次処理を繰り返して圧縮データを作成し、最後にデータ長比較手段35で圧縮データ量と圧縮前のデータ量とを比較し、圧縮データ量が圧縮前のデータ量より小さくない場合は、圧縮前のデータを採用した圧縮データとするカラー画像データ圧縮方法である。
請求項(抜粋):
1画面の画像データから水平ライン単位にカラー情報を読み込み、前ラインのカラー情報と処理対象ラインのカラー情報とが同一であるかを比較し、同一であれば前ラインと同一のカラー情報であることを意味するコマンドを圧縮ラインデータとするラインデータ比較処理ステップと、前記前ラインのカラー情報と前記処理対象ラインのカラー情報とが同一ではない場合に、前記処理対象ライン内の全ピクセルが同一カラー情報であるか判定し、同一カラー情報であれば全ピクセルが同一のカラー情報であることを意味するコマンドと前記カラー情報とを圧縮ラインデータとする同一色判定処理ステップと、前記処理対象ライン内の全ピクセルが同一のカラー情報ではない場合に、同一のカラー情報を持つ連続するピクセルを圧縮単位として圧縮演算を行い、前記処理対象ライン内の前記全圧縮単位について繰り返し圧縮演算を行った結果を順次付加して圧縮データを作成する圧縮演算処理ステップと、前記圧縮演算処理ステップ実行後に、前記圧縮データのデータ長の値と前記圧縮演算前のデータ長の値とを比較して、前記圧縮データのデータ長の値の方が小さい場合は圧縮演算処理を施したデータを意味するコマンドと圧縮データのデータ長の値と圧縮データとを圧縮ラインデータとし、前記圧縮データのデータ長の値の方が小さくない場合は、前記圧縮演算前のデータを意味するコマンドと前記圧縮演算前のデータとを圧縮ラインデータとするデータ長比較処理ステップとを有することを特徴とするカラー画像データ圧縮方法。
IPC (2件):
H04N 1/41 ,  G06T 9/00
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 画像データ処理方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-320528   出願人:日本電気オフィスシステム株式会社
  • 特開平4-077062
  • 特開平3-259663
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