特許
J-GLOBAL ID:200903029692146461

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-188659
公開番号(公開出願番号):特開2008-246264
出願日: 2008年07月22日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】同一画面に表示された他の診断装置のリファレンス像と超音波像の対応関係の把握を容易にする。【解決手段】予め撮像された被検体のボリューム画像データの座標系と超音波像の座標系との対応関係に基づいて、超音波探触子のスキャン面に対応するリファレンス像を再構成して超音波像とともに同一画面に表示するリファレンス像表示方法において、探触子を動かしながら超音波像を描出させてフリーズする(S201)。次にリファレンス像を順次読み出してフリーズ表示し、フリーズ表示されたリファレンス像と超音波像とを対比して超音波像に一致するリファレンス像を抽出し、アジャストする(S202)。抽出したリファレンス像のスキャン面の座標と超音波像のスキャン面の座標の差を算出し(S203)、これに基づき超音波像の座標系とボリューム画像データの座標系との対応関係を補正する(S204)。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
超音波探触子から出力される反射エコー信号に基づいて被検体の超音波像を再構成するとともに、予め撮像された前記被検体のボリューム画像データの座標系と前記超音波像の座標系との対応関係に基づいて、前記ボリューム画像データから前記超音波探触子のスキャン面に対応する断層面の画像データを抽出してリファレンス像を再構成し、前記超音波像と前記リファレンス像とを同一画面に表示する超音波診断におけるリファレンス像表示方法において、 前記超音波像または前記リファレンス像の一方の画像をフリーズ表示し、該表示された一方の画像とは異なる前記超音波像または前記リファレンス像の他方の画像を記憶媒体から順次読み出してフリーズ表示し、該フリーズ表示された前記他方の画像と前記一方の画像とを対比して前記一方の画像に一致する前記他方の画像を抽出し、抽出した前記他方の画像のスキャン面の座標と前記一方の画像のスキャン面の座標とに基づいて、前記超音波像の座標系と前記ボリューム画像データの座標系との対応関係を補正することを特徴するリファレンス像表示方法。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (7件):
4C601BB03 ,  4C601EE30 ,  4C601GA21 ,  4C601GA25 ,  4C601JC21 ,  4C601KK25 ,  4C601LL33
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-313750   出願人:株式会社日立メディコ
  • 超音波穿刺支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-306460   出願人:東芝医用システムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
審査官引用 (6件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-282614   出願人:株式会社東芝
  • 画像重ね合わせ方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-006989   出願人:日本電信電話株式会社
  • 断層撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-066612   出願人:東芝医用システムエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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引用文献:
審査官引用 (1件)

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