特許
J-GLOBAL ID:200903029705150285

投射型画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岸田 正行 ,  水本 敦也 ,  小花 弘路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-359762
公開番号(公開出願番号):特開2005-124088
出願日: 2003年10月20日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 モニタカメラを用いることなく、台形歪みが補正された所望のサイズの投射画面を得る。 【解決手段】 記憶手段107に記憶された投射画面のサイズ情報と測距手段102により検出された距離とに基づいて、台形歪み補正処理前において該サイズ情報に対応した投射画面サイズが得られる投射レンズ101の第1の焦点距離を求める。次に、該第1の焦点距離と設置角検出手段103により検出された設置角とに基づいて台形歪み補正量を求める。さらに、該求めた台形歪み補正量に基づく台形歪み補正処理を行ったとしたときに上記サイズ情報に対応する投射画面サイズが得られる投射レンズの第2の焦点距離を求める。そして、投射レンズが第2の焦点距離となるように焦点距離変更手段を駆動するとともに上記求めた台形歪み補正量に基づいて台形歪み補正処理を行う。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原画を形成する画像形成素子と、 前記画像形成素子からの光を投射面に投射する投射レンズと、 前記投射レンズの焦点距離を変更する焦点距離変更手段と、 前記投射レンズの焦点距離を検出する焦点距離検出手段と、 該投射型画像表示装置の設置角を検出する設置角検出手段と、 前記投射面までの距離を測定する測距手段と、 前記焦点距離変更手段を制御するとともに、前記投射面上での投射画面の台形歪みを補正するための台形歪み補正量を求め、該台形歪み補正量に基づいて台形歪み補正処理を行う制御/処理手段と、 前記投射面に表示される投射画面のサイズに関する情報を記憶する記憶手段とを有し、 前記制御/処理手段は、 前記焦点距離検出手段により検出された焦点距離と前記測距手段により検出された第1の距離とに基づいて前記投射画面のサイズ情報を求めて、前記記憶手段に記憶させ、 その後、前記記憶されたサイズ情報と前記測距手段により新たに検出された第2の距離とに基づいて、前記台形歪み補正処理前において該サイズ情報に対応した投射画面サイズが得られる前記投射レンズの第1の焦点距離を求め、 該第1の焦点距離と前記設置角検出手段により検出された設置角とに基づいて前記台形歪み補正量を求め、 該台形歪み補正量に基づく前記台形歪み補正処理を行ったとしたときに前記サイズ情報に対応する投射画面サイズが得られる前記投射レンズの第2の焦点距離を求め、 前記投射レンズが前記第2の焦点距離となるように前記焦点距離変更手段を駆動するとともに前記台形歪み補正量に基づいて前記台形歪み補正処理を行うことを特徴とする投射型画像表示装置。
IPC (2件):
H04N5/74 ,  G03B21/00
FI (2件):
H04N5/74 D ,  G03B21/00 E
Fターム (18件):
2H088EA14 ,  2H088HA13 ,  2H088HA24 ,  2H088HA28 ,  2K103AA01 ,  2K103AA05 ,  2K103AA11 ,  2K103AB08 ,  2K103BB07 ,  2K103BC44 ,  2K103CA53 ,  2K103CA54 ,  2K103CA72 ,  5C058BA23 ,  5C058BA27 ,  5C058BB25 ,  5C058EA02 ,  5C058EA33
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る