特許
J-GLOBAL ID:200903029710462686

噴霧容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-102109
公開番号(公開出願番号):特開平11-276944
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 液体シリンダ13と空気シリンダ12とを有し、作動部材21押下げによりそれ等両シリンダ内の液体および空気が作動部材上端の押下げヘッドが有するノズル孔23から霧となって噴出する噴霧容器において、作動部材押下げと同時に霧が噴出するよう設けた。【解決手段】 液体シリンダ13下端内に、閉弁時にも小流路を閉塞しない流量制御弁41を設け、かつ液体シリンダ13内から上方付勢されて起立するステム22の上部内面に第1逆止弁38を設けた。
請求項(抜粋):
口頸部を起立する容器体1と、上記容器体内へ垂設した、下半を小径の液体シリンダ13に、かつ上半を大径の空気シリンダ12とするシリンダ部材11と、上記液体シリンダ内から上方付勢されて起立して、空気シリンダ内へ嵌合された大径筒状ピストン25中心部を貫通する、かつ上部内面に第1逆止弁38を有するステム22の上部外面へノズル孔付き押下げヘッド24の周壁を嵌着させ、該周壁下端に上記大径筒状ピストン25を連結した作動部材21とを有し、上記ステム内および空気シリンダ内とノズル孔23とをそれぞれが合流する小間隙32を介して連通する液体流出路および空気噴出路を設けて、作動部材押下げ操作で噴霧可能に設けた噴霧容器において、上記液体シリンダ13の底部中心の弁孔42周囲上面に弁座53を、かつ該弁座上へ弁体を載置し、又それ等弁座および弁体の少くとも一方に、弁体着座時にも閉塞されないで常時容器体内と液体シリンダ13内とを連通する小流路を設け、又それ等弁座と弁体とで、液体シリンダ内への液体流入時には弁体が弁座から離れて大流路が形成され、又着座時には大流路が閉塞される流量制御弁41を形成し、又上記小流路断面積を容器体内から流量制御弁までの液体通路および第1逆止弁38の弁孔の各断面積よりも小としたことを特徴とする噴霧容器。
IPC (2件):
B05B 11/00 101 ,  B65D 83/44
FI (2件):
B05B 11/00 101 K ,  B65D 83/14 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 泡噴出ポンプ付き容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-274462   出願人:株式会社吉野工業所
  • 手動噴霧容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-096711   出願人:株式会社吉野工業所, 株式会社資生堂

前のページに戻る