特許
J-GLOBAL ID:200903029762660524

サーボバルブのノズルフラッパ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-208363
公開番号(公開出願番号):特開2003-021107
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 フラッパとノズルとの間に塵埃等のコンタミナントが噛み込むのを防止することにより、入力電流に応じたフラッパの変位が得られるようにする。【解決手段】 油圧増幅部6のノズル9を、非回転の外筒10と、外筒10の内部に回転自在に設けられる内筒11とによって構成し、内筒11の先端部を外筒10から突出させてフラッパ8と対向させる。内筒11は、内部に作用する作動油の圧力と後端部に作用する作動油の圧力との差によって常時フラッパ8の方向に押圧される。また、後端部のノズル19に作動油が作用することにより回転する。さらに、内筒11と外筒10との間は、ラビリンスシール15、18によりシールされるとともに、内筒11は外筒10の内側にフローティング状態で保持される。内筒11が回転することによりフラッパ8と内筒11との間に噛み込むコンタミナントが外方に排除される。
請求項(抜粋):
入力電流をフラッパの変位に変換するトルクモータ部と、前記フラッパの変位をフラッパを挟んで対向して設けられるノズルを介して油圧の圧力差に変換する油圧増幅部と、該油圧増幅部の圧力差をピストンの変位に変換し、作動油の流量を制御するバルブ部と、前記ピストンの変位を前記フラッパにフィードバックするフィードバック部とを具えたサーボバルブのノズルフラッパ機構であって、前記ノズルを回転可能に設け、該ノズルの一部に作動油を作用させることにより該ノズルを回転させるように構成したことを特徴とするサーボバルブのノズルフラッパ機構。
Fターム (6件):
3H002BA01 ,  3H002BB03 ,  3H002BC05 ,  3H002BD04 ,  3H002BE01 ,  3H002BE08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • サーボ弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-168245   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 油圧サーボ弁の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044085   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 加振機用液圧シリンダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-112547   出願人:三菱重工業株式会社

前のページに戻る