特許
J-GLOBAL ID:200903029784871359

エアロゲルの製造方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 斌 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268435
公開番号(公開出願番号):特開平11-104484
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 簡単なプロセスで、しかも空隙率の高いエアロゲルを製造する装置を提供する。【解決手段】 本エアロゲル製造装置10は、湿潤ゲルを保持したバスケット12を収容し、バスケット内の湿潤ゲルを超臨界流体と接触させ、次いで乾燥してエアロゲルにするゲル乾燥容器14と、超臨界流体機構と、ゲル乾燥容器内の圧力を減圧して超臨界流体を外部に排出して湿潤ゲルを乾燥し、乾燥ゲルを得る乾燥手段と、乾燥空気をゲル乾燥容器に送入、排出して、乾燥空気気流により乾燥ゲルを仕上げ乾燥して、塊状エアロゲルを得る仕上げ乾燥手段24とを有する。超臨界流体機構は、超臨界流体に転化する流体をその臨界圧力以上に昇圧するポンプ20と、昇圧された流体を臨界温度以上に加熱して超臨界流体にする加熱器22とを有し、ゲル乾燥容器に超臨界流体を送入する。
請求項(抜粋):
ゾル-ゲル法により得た湿潤ゲルを超臨界流体と接触させる超臨界流体工程と、次いで、湿潤ゲルと接触している超臨界流体の圧力を低下させて、湿潤ゲル中から超臨界流体を排出して湿潤ゲルを乾燥し、乾燥ゲルを得る乾燥工程と、乾燥ゲルを乾燥不活性ガス気流中に保持して乾燥ゲルを仕上げ乾燥し、エアロゲルを得る仕上げ乾燥工程とを有することを特徴とするエアロゲルの製造方法。
IPC (2件):
B01J 13/00 ,  F26B 5/00
FI (2件):
B01J 13/00 D ,  F26B 5/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-046237
  • エアロゲル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-338678   出願人:ニチアス株式会社
  • 超臨界乾燥用の圧力容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-121376   出願人:工業技術院長
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