特許
J-GLOBAL ID:200903029790908140

光学的位相板を使用した光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-235207
公開番号(公開出願番号):特開平10-092010
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 ディジタルビデオディスク(DVD)と記録可能なコンパクトディスク(CD-R)に情報を記録し再生できる光ピックアップ装置を提供する。【解決手段】 使われる光記録媒体により第1光及び第2光のうち一つを使用する。この光ピックアップ装置のレーザー光源はDVDディスクのための短波長の第1光及びCD-Rディスクのための長波長の第2光をそれぞれ出射し、対物レンズはDVDディスクの情報記録面の位置に一致する既に設定された焦点距離を有する。光経路調節部はレーザー光源から出射される光が対物レンズ側に向かうよう対物レンズからの光が光検出部に向かわせる。光経路調節部と対物レンズとの間に位置した位相シフト部は光経路調節部から対物レンズに進む第2光の位相をシフトさせ、CD-Rディスクの情報記録面の位置に形成される光スポットのサイズを縮める。
請求項(抜粋):
光ピックアップから情報記録面までの距離が相異なり、情報の記録及び再生のために相異なる波長の光を使用する少なくとも二種の光記録媒体のための光ピックアップ装置において、相対的に短い波長の第1光及び相対的に長い波長の第2光をそれぞれ出射するレーザー光源と、前記第1光による対物レンズの焦点が対物レンズに近い方に情報記録面を有する第1光記録媒体の情報記録面の位置に一致されるようにする既に設定された焦点距離を有する対物レンズと、光検出手段と、前記レーザー光源から出射される光を前記対物レンズ側に向かうよう前記対物レンズからの光を前記光検出手段を向かうように光経路を調節する手段と、前記光経路調節手段と前記対物レンズとの間に位置し、前記光経路調節手段から前記対物レンズに進む第2光の位相をシフトさせ、前記対物レンズにより集光される第2光により対物レンズから遠い側に情報記録面を有する第2光記録媒体の情報記録面の位置に形成される光スポットのサイズを縮める位相シフト手段を含み、使われる光記録媒体により第1光及び第2光のうち一つを使用することを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/20
FI (2件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/20
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 光ヘッド装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-102409   出願人:日本電気株式会社
  • 光情報記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-048919   出願人:松下電器産業株式会社
  • 光ピックアップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-269153   出願人:富士ゼロックス株式会社
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