特許
J-GLOBAL ID:200903029829777260

モータリトラクタの駆動制御方法及びモータリトラクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-102741
公開番号(公開出願番号):特開2004-306768
出願日: 2003年04月07日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】ウエビングベルトの装着時には乗員の身体を圧迫せず、かつ、ウエビングベルトの格納後にはこのウエビングベルトの車室内の見栄えを向上させることができるモータリトラクタを得る。【解決手段】付勢部材の付勢力に起因したウエビングベルトの巻取力が乗員非圧迫性に対応した強さに設定されているため、ウエビングベルトを装着している際には、このウエビングベルトで乗員の身体を圧迫することがない。ウエビングベルトを格納する際には、乗員からウエビングベルトが取り外された時点でモータを回転させることでウエビングベルトが巻き取られる。このウエビングベルトを全格納した時点では、モータはクラッチを介して巻取軸に連結した状態のままで停止する。この結果、巻取軸の回転が阻止される。ウエビングベルトを乗員が装着する際には、モータを所定量だけ逆転させてクラッチを解除状態とし、巻取軸が回転可能になる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両の座席に着座した乗員に装着された状態で前記乗員の身体を拘束する長尺帯状のウエビングベルトと、 前記ウエビングベルトの長手方向基端側が係止され、回転することで前記ウエビングベルトを前記基端側から巻き取る巻取軸と、 前記巻取軸に連結され、前記巻取軸によって巻き取られる前記ウエビングベルトの巻取量が増加するに従って前記ウエビングベルトの巻取力が次第に低下するような付勢力で前記巻取軸を付勢する付勢部材と、 前記巻取軸にクラッチを介して連結され、駆動力で前記巻取軸を前記ウエビングベルトの巻取方向へ回転させるモータと、 を備えたモータリトラクタの駆動制御方法であって、 乗員降車時に前記乗員からウエビングベルトが取り外された時点で前記モータを回転させて前記ウエビングベルトを巻き取り、前記ウエビングベルトを全格納した時点で前記モータを前記クラッチを介して前記巻取軸に連結させた状態のままで停止し、 乗員乗車時に前記乗員に前記ウエビングベルトが装着される際には、前記モータを所定量だけ逆転させて前記クラッチを解除状態とする、 ことを特徴とするモータリトラクタの駆動制御方法。
IPC (1件):
B60R22/48
FI (1件):
B60R22/48 B
Fターム (3件):
3D018PA01 ,  3D018PA04 ,  3D018PA09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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