特許
J-GLOBAL ID:200903029832144910

操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337090
公開番号(公開出願番号):特開2001-151139
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 一定保舵で旋回中に車速が急激に変化すると、ハンドル舵角に対する操舵輪舵角の伝達比が大きく変化されるため、ハンドルの一定保舵状態にも拘らず、操舵輪の切れ角が変化し、強いオーバステアやアンダステアの状態となり、運転者が意図しない挙動が発生する恐れがある。【解決手段】 車速に応じて制御される伝達比可変手段12によってハンドル舵角θ1に対する操舵輪舵角θ2の伝達比Rを変化させるもので、車速センサ34にて検出された車速の変化が定められた閾値よりも大きい場合には、モータ50を前記閾値に追従する演算車速に基づいて制御し、車速センサ34にて検出された車速の変化が定められた閾値よりも小さい場合には、前記モータ50を検出された車速に基づいて制御するようにした。
請求項(抜粋):
ステアリングハンドルと操舵輪とを連結する操舵伝達系の途中にモータの駆動により伝達比を可変にできる伝達比可変手段を備えた操舵装置において、車両の速度を検出する車速センサと、この車速センサからの信号に基づいて前記モータを制御するコントローラとを備え、前記コントローラは、前記車速センサにて検出された車速の変化が定められた閾値よりも大きい場合には、前記モータを前記車速センサにて検出された車速とは別に演算した演算車速に基づいて制御し、前記車速センサにて検出された車速の変化が定められた閾値よりも小さい場合には、前記モータを前記車速センサにて検出された車速に基づいて制御するようにしたことを特徴とする操舵装置。
IPC (4件):
B62D 6/02 ,  B62D 5/22 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00
FI (4件):
B62D 6/02 Z ,  B62D 5/22 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00
Fターム (20件):
3D032CC17 ,  3D032DA03 ,  3D032DA16 ,  3D032DA23 ,  3D032DA63 ,  3D032EA01 ,  3D032EB05 ,  3D032EC22 ,  3D032EC31 ,  3D033CA03 ,  3D033CA13 ,  3D033CA17 ,  3D033CA29 ,  3D033CA31 ,  3D033EB01 ,  3D033GB05 ,  3D033JA01 ,  3D033JB03 ,  3D033JB14 ,  3D033JB19
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 車両用操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-117463   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 前後輪操舵車の後輪操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-331707   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平1-317875
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