特許
J-GLOBAL ID:200903029838184409
X線の屈折効果を利用した高分解能画像診断装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光田 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-341326
公開番号(公開出願番号):特開2006-149493
出願日: 2004年11月25日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】回転陽極X線管1で発生するX線放射領域のうち、屈折効果が利用でき、撮影可能な程度の強度を有するX線を利用でき、軟X線成分が少ないX線を利用できる高分解能画像診断装置を実現する。【解決手段】ターゲット5から発生したX線の放射領域の中で、ターゲット5の面に垂直な線に対して高速電子が衝突してくる方向と反対側であって回転陽極2の周縁斜面3に沿う側の放射部分領域のX線を通過させるスリット11を形成する遮蔽体10を設け、放射部分領域のX線強度をX線検出器で測定し、スリット11は、放射部分領域のうち予め定められたX線強度以下のX線強度を有する放射部分領域のX線の通過は阻止するために、2枚の遮蔽板により、スリット11の幅、スリット11の位置を調整可能とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
陽極X線管における円板状の陽極のターゲット部にフィラメントで発生した高速電子を衝突させて発生するX線を被写体に照射し、透過したX線を受像部で受けて撮像する高分解能画像診断装置であって、
前記ターゲット部から発生したX線の放射領域の中で、前記ターゲット部の面に垂直な線に対して前記高速電子が衝突してくる方向と反対側であって前記陽極のターゲット部の表面に沿う側の放射部分領域のX線を通過させるスリットを形成する遮蔽体を設けて成ることを特徴とする高分解能画像診断装置。
IPC (6件):
A61B 6/00
, G21K 1/02
, G21K 1/04
, G21K 5/02
, H01J 35/00
, H01J 35/16
FI (7件):
A61B6/00 330Z
, A61B6/00 300A
, G21K1/02 C
, G21K1/04 R
, G21K5/02 X
, H01J35/00 Z
, H01J35/16
Fターム (6件):
4C093AA07
, 4C093CA02
, 4C093DA06
, 4C093EA02
, 4C093EA13
, 4C093FA20
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
-
X線透視撮影台
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-272385
出願人:株式会社島津製作所
-
特開昭63-115539
-
X線診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-094144
出願人:株式会社東芝
-
X線撮像システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-081305
出願人:シーメンス-エレマアクチボラゲット
-
X線CT装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-353020
出願人:株式会社島津製作所
全件表示
前のページに戻る