特許
J-GLOBAL ID:200903029859409435

高周波送受信器およびそれを具備するレーダ装置ならびにそれを搭載したレーダ装置搭載車両およびレーダ装置搭載小型船舶

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-121920
公開番号(公開出願番号):特開2005-181283
出願日: 2004年04月16日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 パルス変調方式のミリ波送受信器において、パルス変調された送信用のミリ波信号が内部の反射等により受信系に出力されるのを良好に遮断できるようにすること。 【解決手段】 平行平板導体間に挟まれた誘電体線路からなるNRDガイドを基本構成に用い、ミリ波信号発振部21とパルス変調器22とサーキュレータ23と送受信アンテナ24とミキサー25とを設けたミリ波送受信器において、ミキサー25の出力端に、開状態で中間周波信号を遮断し、パルス変調器22からの送信用のミリ波信号が非出力状態で安定したときに閉状態となって中間周波信号を通過させる開閉器26を設けたミリ波送受信器である。ミキサー25に混入した送信用のミリ波信号によるノイズを含む中間周波信号がミキサー25の後段に漏れることがなく、所望の中間周波信号を出力させることができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
高周波信号を発生する高周波発振器と、該高周波発振器に接続された、前記高周波信号を分岐して一方の出力端と他方の出力端とに出力する分岐器と、前記一方の出力端に接続された、該一方の出力端に分岐された高周波信号を変調して送信用高周波信号を出力する変調器と、磁性体の周囲に第1の端子,第2の端子および第3の端子を有し、この順に一つの前記端子から入力された高周波信号を隣接する次の前記端子より出力する、前記変調器の出力が前記第1の端子に入力されるサーキュレータと、該サーキュレータの前記第2の端子に接続された送受信アンテナと、前記分岐器の前記他方の出力端と前記サーキュレータの前記第3の端子との間に接続された、前記他方の出力端に分岐された高周波信号と前記送受信アンテナで受信した高周波信号とを混合して中間周波信号を出力するミキサーと、該ミキサーの出力端に接続された、開状態で前記中間周波信号を遮断し、前記変調器からの前記送信用高周波信号が非出力状態で安定したときに閉状態となって前記中間周波信号を通過させる開閉器とを具備することを特徴とする高周波送受信器。
IPC (4件):
G01S7/03 ,  G01S13/93 ,  H01P3/16 ,  H04B1/54
FI (4件):
G01S7/03 C ,  G01S13/93 Z ,  H01P3/16 ,  H04B1/54
Fターム (26件):
5J014HA06 ,  5J070AB01 ,  5J070AB24 ,  5J070AC04 ,  5J070AD01 ,  5J070AD02 ,  5J070AE01 ,  5J070AE02 ,  5J070AF03 ,  5J070AF05 ,  5J070AH02 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AH39 ,  5J070AH40 ,  5K011BA01 ,  5K011BA10 ,  5K011DA02 ,  5K011DA03 ,  5K011DA06 ,  5K011DA24 ,  5K011EA03 ,  5K011GA05 ,  5K011JA00 ,  5K011KA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ミリ波レーダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-058258   出願人:シャープ株式会社
  • 電波式センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-133425   出願人:松下電工株式会社
  • ミリ波送受信器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-392767   出願人:京セラ株式会社
審査官引用 (3件)
  • ミリ波送受信器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-392767   出願人:京セラ株式会社
  • レーダ・トランスポンダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-128131   出願人:三菱電機株式会社
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-196652   出願人:富士通テン株式会社

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