特許
J-GLOBAL ID:200903029893063980

溶剤型の粘着剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-105470
公開番号(公開出願番号):特開2000-303049
出願日: 1995年06月23日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 環境問題、省エネルギー、ラインスピードアップに対応できるハイソリッド溶剤型粘着剤を含む、耐熱性、塗布作業性、耐水性に優れた溶剤型粘着剤組成物を提供する。【解決手段】 この溶剤型粘着剤組成物は、熱可塑性付加重合体と該熱可塑性付加重合体を溶解および/または分散させた有機溶剤とを含む溶剤型の粘着剤組成物において、前記熱可塑性付加重合体が、多価メルカプタンからそのメルカプト基のプロトンが解離した残りの部分である多価メルカプタン部分と該多価メルカプタン部分から放射状に延びた第1重合体部分および第2重合体部分とを有する星形ブロック構造の重合体であって、その25°Cにおける粘度が2万cps以下であり、かつ、前記第1重合体部分が273K以上のガラス転移点を有する高ガラス転移点型重合体からなり、前記第2重合体部分が273K未満のガラス転移点を有する低ガラス転移点型重合からなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
熱可塑性付加重合体と該熱可塑性付加重合体を溶解および/または分散させた有機溶剤とを含む溶剤型の粘着剤組成物において、前記熱可塑性付加重合体が、多価メルカプタンからそのメルカプト基のプロトンが解離した残りの部分である多価メルカプタン部分と該多価メルカプタン部分から放射状に延びた第1重合体部分および第2重合体部分とを有する星形ブロック構造の重合体であって、その25°Cにおける粘度が2万cps以下であり、かつ、前記第1重合体部分が273K以上のガラス転移点を有する高ガラス転移点型重合体からなり、前記第2重合体部分が273K未満のガラス転移点を有する低ガラス転移点型重合からなることを特徴とする、溶剤型の粘着剤組成物。
引用特許:
審査官引用 (30件)
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