特許
J-GLOBAL ID:200903029902731818

振動型ジャイロスコープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-130523
公開番号(公開出願番号):特開平8-327362
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 振動型ジャイロスコープにおいて振動体の長軸方向以外の回転系でのコリオリ力を検知できるようにし、且つ2軸回りの回転の検出も可能とする。【構成】 圧電材料により形成された弾性体50に3個の振動体51,52,53が一体に形成されている。両側の振動体51,52と、中央の振動体53とが互いに逆の位相で振動駆動される。Z軸回りの回転系に置かれると、Y方向のコリオリ力により偏倚質量m0を有する振動体51と52が互いに逆の位相でX方向へ振動する。Y軸回りの回転においては、振動体51,52と、振動体53とが互いに逆の位相でZ方向へ振動する。両側の振動体51,52からX方向の振動成分を検出し、中央の振動体53からZ方向の振動成分を検出することにより、Z軸とY軸の2軸回りの回転出力を個別に検出できる。
請求項(抜粋):
圧電効果により変形振動させられる振動体と、振動体を第1の方向へ変形振動させる駆動手段と、回転系内に置かれたときに振動体に作用するコリオリ力を振動体の中心軸に対し偏った位置に作用させて振動体を前記第1の方向へ変形振動させる偏倚質量と、前記振動体の前記第1の方向への変形振動を検出する検出手段とが設けられていることを特徴とする振動型ジャイロスコープ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-134511
  • 特開平3-051711
  • 振動型ジャイロスコープ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-082579   出願人:富川義朗, アルプス電気株式会社
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