特許
J-GLOBAL ID:200903029941224125
赤外線カットフィルタ
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-345514
公開番号(公開出願番号):特開2006-154359
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】波長430〜600nmの透過帯域の透過率が90%以上で、光軸方向のスペースを最小限にでき、基板上に多層膜の成膜を施しても反りがほとんど発生しない赤外線カットフィルタを提供する。【解決手段】透明基板上に形成された、高屈折率材料からなる透明薄膜と低屈折率材料からなる透明薄膜とが、交互に複数積層された多層膜とからなり、波長430nm以上600nm以下の透過帯域と波長750nm以上1050nm以下の不透過帯域を有し、前記透過帯域と前記不透過帯域に挟まれた波長領域の透過率が前記透過帯域側から前記不透過帯域側にかけて漸減する透過率特性を有し、前記透明基板の主面にアルミナ薄膜層を形成し、前記透明基板側から前記高屈折率材料からなる透明薄膜、前記低屈折率材料からなる透明薄膜の順で交互に配置され、最終層が前記低屈折率材料からなる赤外線カットフィルタ。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明基板と、この透明基板上に形成された、高屈折率材料からなる透明薄膜と低屈折率材料からなる透明薄膜とが交互に複数積層された多層膜とからなる赤外線カットフィルタであり、波長430nm以上600nm以下の透過帯域と波長750nm以上1050nm以下の不透過帯域を有し、前記透過帯域と前記不透過帯域に挟まれた波長領域の透過率が前記透過帯域側から前記不透過帯域側にかけて漸減する透過率特性を有する赤外線カットフィルタにおいて、
前記透明基板の主面にアルミナ薄膜層を形成し、前記透明基板側から前記高屈折率材料からなる透明薄膜、前記低屈折率材料からなる透明薄膜の順で交互に配置され、最終層が前記低屈折率材料からなる透明薄膜であることを特徴とする赤外線カットフィルタ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
2H048GA04
, 2H048GA09
, 2H048GA19
, 2H048GA46
, 2H048GA52
, 2H048GA60
, 4F100AA19D
, 4F100AK01A
, 4F100BA04
, 4F100BA08
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100BA26
, 4F100GB41
, 4F100GB56
, 4F100JD10
, 4F100JM02B
, 4F100JM02C
, 4F100JN01A
, 4F100JN01B
, 4F100JN01C
, 4F100JN18B
, 4F100JN18C
引用特許:
出願人引用 (1件)
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赤外線カットフィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-122058
出願人:キンセキ株式会社
審査官引用 (3件)
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