特許
J-GLOBAL ID:200903029942856729
パルス変調器、変調方法およびそれを利用したチャージポンプ回路、スイッチングレギュレータならびにそれらの制御回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-294673
公開番号(公開出願番号):特開2009-124826
出願日: 2007年11月13日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】軽負荷時のPFMモード(間欠モード)におけるリップルを低減する。【解決手段】オシレータ24は、所定の周波数を有するのこぎり波状の周期電圧Voscを生成する。PWMコンパレータ26は、周期電圧Voscを誤差電圧Verrによりスライスし、交点でレベルが変化するパルス信号Spwm1を出力する。パルス分周器50は、パルス信号を1/2分周し、互いに逆相となる第1パルス信号S1および第2パルス信号S2を生成する。マスク信号生成部62は、第1パルス信号S1のパルス幅TH1を所定の最小パルス幅tminと比較し、第1マスク信号Smsk1を生成する。また、第2パルス信号S2のパルス幅TH2を所定の最小パルス幅tminと比較し、第2マスク信号Smsk2を生成する。マスク処理部66は、第1パルス信号S1を、第1マスク信号Smsk1、第2マスク信号Smsk2を利用してマスクする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電源回路の出力電圧に応じた帰還電圧を受け、当該帰還電圧が所定の基準電圧に近づくようにデューティ比が制御されるパルス変調信号を生成し、前記電源回路のスイッチング素子に対して出力するパルス変調器であって、
前記帰還電圧と前記基準電圧の誤差を増幅して誤差電圧を生成する誤差増幅器と、
所定の周波数を有するのこぎり波状の周期電圧を生成するオシレータと、
前記周期電圧を前記誤差電圧によりスライスし、交点でレベルが変化するパルス信号を出力するコンパレータと、
前記パルス信号を1/2分周し、互いに逆相となる第1パルス信号および第2パルス信号を生成するパルス分周器と、
第1パルス信号のパルス幅を所定の最小パルス幅と比較し、前記第1パルス信号のパルス幅が前記最小パルス幅より短いとき所定レベルとなる第1マスク信号を生成するとともに、第2パルス信号のパルス幅を所定の最小パルス幅と比較し、前記第2パルス信号のパルス幅が前記最小パルス幅より短いとき所定レベルとなる第2マスク信号を生成するマスク信号生成部と、
前記第1パルス信号または前記第2パルス信号のいずれか一方を、前記第1、第2マスク信号が前記所定レベルとなる期間マスクし、前記パルス変調信号として出力するマスク処理部と、
を備えることを特徴とするパルス変調器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5H730AA04
, 5H730AS01
, 5H730BB02
, 5H730DD04
, 5H730FD03
, 5H730FG07
引用特許:
出願人引用 (1件)
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定電圧回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-063687
出願人:日本電気株式会社
審査官引用 (3件)
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