特許
J-GLOBAL ID:200903029961998852

通信制御装置におけるバッファ管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-220421
公開番号(公開出願番号):特開平9-064918
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 バッファの枯渇が発生した場合、主記憶領域をオプティマイズする。【解決手段】 分割手段(図示せず)は、通信制御装置起動時に主記憶領域107を通常のデータ通信で使うM・BUF108と障害発生時にデータを緊急待避させるE・BUF109に分割する。パケットタスク100,データリンクタスク101は、データ通信時に通信プロトコルの各レイヤ対応にバッファをM・BUF領域から獲得して通信処理を行い、バッファの獲得に失敗した場合はオプティマイズ処理103を介してM・BUF領域のオプティマイズ処理を行った後、M・BUF領域からバッファを再度獲得し通信処理を再開する。オプティマイズ処理103は、E・BUFを使用して予め決められた方法によりM・BUF領域のオプティマイズ処理を行う。
請求項(抜粋):
パケット交換回線を使用してデータ通信を行う通信制御装置におけるバッファ管理方式において、通信制御装置起動時に主記憶領域を通常のデータ通信で使う第1のバッファ領域と障害発生時にデータを緊急待避させる第2のバッファ領域に分割する分割手段と、前記データ通信時に通信プロトコルの各レイヤ対応にバッファを前記第1のバッファ領域から獲得して通信処理を行い、前記バッファの獲得に失敗した場合はオプティマイズ手段を介して前記第1のバッファ領域のオプティマイズ処理を行った後前記第1のバッファ領域から前記バッファを再度獲得し前記通信処理を再開する前記各レイヤ対応のタスク群と、前記第2の領域を使用して予め決められた方法により前記第1のバッファ領域のオプティマイズ処理を行う前記オプティマイズ手段を備え、前記主記憶領域の前記第1のバッファ領域の利用効率を向上させたことを特徴とする通信制御装置におけるバッファ管理方式。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G06F 12/02 540
FI (2件):
H04L 11/20 102 B ,  G06F 12/02 540
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭59-176952
  • 特開昭61-262339
  • コンピュータ主記憶域管理システムおよび方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-229599   出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
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