特許
J-GLOBAL ID:200903029977443729

走査式光学装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-295554
公開番号(公開出願番号):特開2008-112041
出願日: 2006年10月31日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
【課題】簡単な構成で部品点数を削減して小型化すると共に、ジッターを低減して高密度、高精度な走査式光学装置を提供すること。【解決手段】ポリゴンミラー10の左右で光束を走査する走査式光学装置において、開口絞り部材8に鏡面8cを設け、BD光束を鏡面8cで反射させる。これによりBD光束との分離を行い、BD光束が蹴られることなく、開口絞り部材8をポリゴンミラー10に近づけることができる。このため、ジッターを低減して高密度、高精度化ができる。開口絞り部材8の鏡面8cに反射したBD光束が、ポリゴンミラー10とこれに最も近い結像レンズ21の間で走査光路と交差することで、BDセンサ28・29の配置の自由度が増し、BD光束の光路長を十分確保して、コンパクトに配置することができ、開口絞り部材8を一層ポリゴンミラー10に近づけることができる。このため、コンパクト化および一層の高密度、高精度化ができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の光源と、 前記複数の光源から出射した光束を、回転軸を挟んだ双方向に偏向走査する回転多面鏡と、 前記の各光源に対応して設けられ、前記光源から出射した発散光を平行光もしくは収束光に変換する第1光学系と、 前記第1光学系により変換された光束を副走査断面内において前記回転多面鏡の偏向面に結像させる第2光学系と、 前記回転多面鏡にて偏向走査された光束を別々の感光体に結像させる結像手段と、 前記回転多面鏡により走査された光束を検知し、光束の主走査方向の同期信号を出力する同期検知手段と を有する走査式光学装置において、 前記第2光学系と前記回転多面鏡の間に配され、入射光束を規制する開口絞りを有する開口絞り部材に、前記同期検知手段に向けて光束を折り返す反射面を設けたことを特徴とする走査式光学装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/113
FI (4件):
G02B26/10 B ,  G02B26/10 F ,  B41J3/00 D ,  H04N1/04 104A
Fターム (20件):
2C362AA07 ,  2C362AA10 ,  2C362BA50 ,  2C362BA51 ,  2C362BB30 ,  2C362DA03 ,  2C362DA07 ,  2H045BA22 ,  2H045BA34 ,  2H045DA02 ,  5C072AA03 ,  5C072BA01 ,  5C072DA04 ,  5C072HA02 ,  5C072HA10 ,  5C072HA13 ,  5C072HB08 ,  5C072HB13 ,  5C072XA01 ,  5C072XA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 複数ビーム走査光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-217868   出願人:キヤノン株式会社
  • 走査光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-189154   出願人:キヤノン株式会社

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