特許
J-GLOBAL ID:200903070902021977

走査光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189154
公開番号(公開出願番号):特開2001-021819
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】開口絞りを偏向手段近傍に配置した場合でも、同期検知用の光束が該開口絞りに蹴られることなく、高精細な印字が可能なコンパクトな走査光学装置を得ること。【解決手段】複数の発光部を有する光源手段からの光束を主走査方向に長い線状の光束として結像させる入射光学手段と、入射された複数の光束を主走査方向に偏向走査する偏向手段と、複数の光束を被走査面上に結像させる走査光学手段と、偏向手段で偏向された光束の一部である同期検知用の光束を用いて被走査面上の走査開始位置のタイミングを制御する同期検知手段とを有し、入射光学手段を構成する複数の光学素子のうち、最も偏向手段側にある光学素子と偏向手段との間の光路内に少なくとも1つの開口絞りを配置しており、偏向手段による偏向直後の該同期検知用の光束は走査光学手段の光軸に対し、入射光学手段側とは反対側の領域を通過する光束の一部を用いたこと。
請求項(抜粋):
複数の発光部を有する光源手段から出射した複数の光束を主走査方向に長い線状の光束として結像させる入射光学手段と、該入射光学手段の結像位置近傍に偏向面を有し、入射された複数の光束を主走査方向に偏向走査する偏向手段と、該偏向手段で偏向された複数の光束を被走査面上に結像させる走査光学手段と、該偏向手段で偏向された光束の一部である同期検知用の光束を用いて該被走査面上の走査開始位置のタイミングを制御する同期検知手段と、を有する走査光学装置において、該入射光学手段を構成する複数の光学素子のうち、最も偏向手段側にある光学素子と該偏向手段との間の光路内に少なくとも1つの開口絞りを配置しており、該偏向手段による偏向直後の該同期検知用の光束は該走査光学手段の光軸に対し、該入射光学手段側とは反対側の領域を通過する光束の一部を用いたことを特徴とする走査光学装置。
Fターム (6件):
2H045AA01 ,  2H045BA22 ,  2H045BA32 ,  2H045BA42 ,  2H045CA82 ,  2H045CA98
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-020166   出願人:株式会社リコー
  • 複数ビーム走査光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-217868   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭61-175616
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