特許
J-GLOBAL ID:200903029979935890
記録装置および記録方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-287229
公開番号(公開出願番号):特開2004-001560
出願日: 2003年08月05日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】 複数の記録素子毎におけるドットの形成位置のバラツキの影響を小さくして、ラスタ間におけるドットの形成位置のずれを抑えることによって、画像品位の低下を防止することができる記録装置および記録方法を提供すること。【解決手段】 複数のインク吐出口が複数列形成された記録ヘッドを用いて、記録ヘッドの主走査方向における複数のP回の主走査と被記録媒体の少なくとも1回の副走査方向の搬送とによって、互いに隣接するNラスタ上のドットおよび互いに隣接するMカラム上のドットを異なる条件で記録する記録方式において、画像データの同一レベルに対して用いられるドット配置パターンを複数、周期的に変更し、その複数のドット配置パターンとしては、それが繰り返し用いられる1周期内において、Nラスタのそれぞれに形成されるドット数、およびMカラムのそれぞれにて形成されるドット数を均一化するパターンを用いる。【選択図】 図21
請求項(抜粋):
被記録媒体にドットを形成可能な複数の記録素子が複数の列上に配備された記録ヘッドを用い、前記記録ヘッドの主走査方向における複数のP回の主走査と前記被記録媒体の少なくとも1回の副走査方向の搬送とによって、互いに隣接するNラスタ上のドットおよび互いに隣接するMカラム上のドットを異なる条件で記録する記録装置において、
1画像データの各諧調レベルに対応するドット配置パターンを用いて、前記画像データの諧調レベルに対応するドットを被記録媒体上に記録するに際し、前記画像データの同一諧調レベルに対して用いられる前記ドット配置パターンを複数、周期的に変更しつつ、前記記録ヘッドの往方向の主走査時に奇数カラム上のドットを形成しかつ前記記録ヘッドの復方向の主走査時に奇数カラム上のドットを形成する制御手段を備え、
前記制御手段は、ある諧調レベルのドット配置パターンとして、前記記録ヘッドの往方向および復方向の一方の主走査時にのみドット形成がなされる第1のドット配置パターンを用い、別の諧調レベルのドット配置パターンとして、前記記録ヘッドの往方向および復方向の両方の主走査時にドット形成がなされる第2のドット配置パターンを用い、
前記P,NおよびMは2以上の整数である
ことを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
2C056EA07
, 2C056EB08
, 2C056EB59
, 2C056EC11
, 2C056EC71
, 2C056EC74
, 2C056EC76
, 2C056EC77
, 2C056EC78
, 2C056ED03
, 2C056ED05
, 2C056ED09
, 2C056FA03
, 2C056FA11
, 2C056HA22
引用特許:
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