特許

J-GLOBAL ID：200903029988209710

ポリスチレン系発泡粒子成形体及びその製造方法

発明者： 金子 正道 ,  小谷 信幸
出願人/特許権者： 旭化成工業株式会社
代理人 (1件)： 清水 猛 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-162799
公開番号（公開出願番号）：特開平11-333938
出願日： 1998年05月28日
公開日（公表日）： 1999年12月07日
要約：

【要約】【解決手段】 複数のポリスチレン系発泡粒子を結合してなり、該発泡粒子間に互いに連通する空隙が形成された発泡粒子成形体であって、該成形体断面100cm2 当たりに存在する発泡粒子数が30〜90個、該成形体断面100cm2当たりに最大径が15〜30mmである空隙数及び該成形体の空隙率が8〜35%であるポリスチレン系発泡粒子成形体、及び揮発性発泡剤含有量、1粒当たりの体積、充填空隙率が特定されたポリスチレン系発泡粒子を型内で加熱成形する成形体の製造方法。【効果】 透水性とフィルター機能の両方に優れ、かつ強度にも優れた、空隙を有するポリスチレン系発泡粒子成形体を提供できる。

請求項（抜粋）：

複数のポリスチレン系発泡粒子を結合してなり、該発泡粒子間に互いに連通する空隙が形成された発泡粒子成形体であって、該成形体断面100cm2 当たりに発泡粒子が30〜90個存在し、該成形体断面100cm2当たりに最大径が15〜30mmである空隙が1〜10個存在し、該成形体の空隙率が8〜35%であることを特徴とするポリスチレン系発泡粒子成形体。

IPC (5件)：

B29C 67/20 ,  C08J 9/228 CET ,  B29K 25:00 ,  B29K105:04 ,  C08L 25:04

FI (2件)：

B29C 67/20 E ,  C08J 9/228 CET

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 熱可塑性樹脂発泡粒子を型内成型してなる発泡成型体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-309780   出願人：株式会社ジェイエスピー
• 暗渠排水用透水性ブロック及びそれを用いた暗渠排水構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-162448   出願人：旭化成工業株式会社
• 連通した空隙を有する重合体発泡成型体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-309781   出願人：株式会社ジェイエスピー