特許
J-GLOBAL ID:200903030000766552

コイル材の巻き込み空気量測定方法及び測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-155896
公開番号(公開出願番号):特開平11-351832
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 金属箔の巻着ごとの巻き込み空気量の分布と、コイル材の幅方向での巻き込み空気量の分布とを精度よく求めることができる、コイル材の巻き込み空気量の測定方法及びその測定装置を提供することを目的とする。【解決手段】 巻着リール1に巻着される前の金属箔Aの幅方向の3箇所において、その各位置における厚みを連続的に測定し、その測定値に基づいて巻着ごとの金属箔の厚み平均値tn を求める。そして、該厚み平均値tn に基づいて金属箔Aの巻着ごとにコイル材Bの外径理論値Rn を求めると共に、コイル材Bの前記厚み測定箇所と対応する位置において、金属箔Aの巻着ごとにコイル材Bの外径Rn ́を実測する。次に、前記コイル材の外径理論値Rn と外径実測値Rn ́とから、金属箔Aの巻着ごとにコイル材Bの幅方向の空隙率fを精度よく算出する。
請求項(抜粋):
コイル材に巻着される前の金属箔の幅方向の複数箇所において、その各位置における厚みを連続的に測定し、その測定値に基づいてコイル材に巻着された金属箔の厚み平均値tn を巻着ごとに求め、該厚み平均値tn を下式[1]に代入し、【数1】金属箔の巻着ごとにコイル材の外径理論値Rn を求めると共に、前記厚み測定箇所と対応するコイル材の幅方向の複数箇所において、金属箔の巻着ごとにコイル材の外径Rn ́を実測し、前記コイル材の外径理論値Rn と外径実測値Rn ́とから、コイル材の幅方向の複数箇所において、金属箔の巻着ごとにコイル材に巻き込まれた空気量の割合を算出することを特徴とする、コイル材の巻込み空気量測定方法。
IPC (2件):
G01B 11/08 ,  B21C 47/02
FI (2件):
G01B 11/08 Z ,  B21C 47/02 E
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る