特許
J-GLOBAL ID:200903030023603375

ポリプロピレン系樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105847
公開番号(公開出願番号):特開平9-291114
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 成形性、熱融着性、外観に優れたポリプロピレン系樹脂組成物。【解決手段】 30°Cで等温結晶化したプレス成形品を用いて測定した時のβ晶分率が10%以上であり、かつ、30°C及び100°Cでそれぞれ等温結晶化した際のβ晶分率をβ(30)及びβ(100)とした場合、次式を満たし、β(30)>β(100)かつ、0.1/secの歪速度での伸長粘度測定から得られたlogη<SP>*</SP>とlogtとの関係を表す曲線においてlogη<SP>*</SP>の最大値logη<SP>*</SP>maxと上記曲線のlogt=0での接線をf(logt)と表した場合のf(logtmax)が、次式を満たし、logη<SP>*</SP>max <f(logtmax)[ここで、η<SP>*</SP>は伸長粘度の絶対値(poise)、tは伸長開始からの時間(sec)、tmaxはlogη<SP>*</SP> が最大値logη<SP>*</SP>maxを示す時間(sec)を示す。]かつ、メルトフローレートが0.05から1000g/10分である。
請求項(抜粋):
30°Cで等温結晶化したプレス成形品を用いて測定した時のβ晶分率が10%以上であり、かつ、30°C及び100°Cでそれぞれ等温結晶化した際のβ晶分率をβ(30)及びβ(100)とした場合、(式1)を満たし、(式1) β(30)>β(100)かつ、0.1/secの歪速度での伸長粘度測定から得られたlogη<SP>*</SP>とlogtとの関係を表す曲線においてlogη<SP>*</SP>の最大値logη<SP>*</SP>maxと上記曲線のlogt=0での接線をf(logt)と表した場合のf(logtmax)が、(式2)を満たし、(式2)logη<SP>*</SP>max <f(logtmax)[ここで、η<SP>*</SP>は伸長粘度の絶対値(poise)、tは伸長開始からの時間(sec)、tmaxはlogη<SP>*</SP> が最大値logη<SP>*</SP>maxを示す時間(sec)を示す。]かつ、メルトフローレートが0.05から1000g/10分であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。
IPC (3件):
C08F 10/06 MJF ,  C08J 3/28 CES ,  C08L 23/10 LCG
FI (3件):
C08F 10/06 MJF ,  C08J 3/28 CES ,  C08L 23/10 LCG
引用特許:
審査官引用 (10件)
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