特許
J-GLOBAL ID:200903030047125920

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179622
公開番号(公開出願番号):特開平10-024570
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 駆動周波数、環境温度、流路寸法に関わりなくインク滴の安定吐出の確保およびインク滴の着点位置を一定に維持すること。【解決手段】 圧力発生室3を拡大させる第1のパルスと、膨張状態にある圧力発生室3を収縮させてノズル2からインク滴を吐出させる第2のパルスと、第2のパルス後に圧力発生室3を再び拡大させる第3のパルスを出力する駆動パルス発生手段120と、環境温度検出手段140によって第2のパルス開始のタイミングおよび第3のパルス開始のタイミングを環境温度により制御する駆動パルス制御手段130とを備え、インク滴吐出時のメニスカスの引き込み位置が一定となるよう第2パルスの開始時間を調整してインク滴の吐出速度を一定にし、さらにインク滴の吐出により発生したメニスカスの振動が、最も圧力発生室に移動した段階で、第3のパルスを印加し圧力発生室を再び膨張させ、ノズルに向かおうとしているメニスカスの運動エネルギーを効果的に減衰させる。
請求項(抜粋):
ノズル、およびインク供給口を介して共通インク室に連通する周期Tcのヘルムホルツ共振周波数を備えた圧力発生室と、この圧力発生室を膨張、収縮させる圧電振動子とを有するインクジェット記録ヘッドと、前記圧力発生室を拡大させる第1のパルスと、膨張状態にある前記圧力発生室を収縮させて前記ノズルからインク滴を吐出させる第2のパルスと、前記第2のパルス後に前記圧力発生室を再び拡大させる第3のパルスを出力する駆動パルス発生手段と、前記第2のパルス開始のタイミング、および前記第3のパルス開始のタイミングを任意に制御する駆動パルス制御手段と、を有するインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/12 ,  B41J 2/125
FI (3件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 104 F ,  B41J 3/04 104 K
引用特許:
審査官引用 (5件)
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