特許
J-GLOBAL ID:200903030098101960

連続鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237680
公開番号(公開出願番号):特開平10-080751
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】金属の溶解装置を浮揚溶解装置として高融点金属を非汚染状態で溶解、または保温して連続鋳造するとともに、溶解初期および溶解途中の湯の落下を防止する栓と、鋳造初期のスターティングブロックとの交換の手間を無くする。【解決手段】流出口1aに挿入する黒鉛製の円筒スリーブ5を設け、このスリーブ5を外表面から冷却してスリーブ5内を通過する溶湯2を冷却し凝固させる冷却器6を設けるとともに、溶解初期の溶湯の落下を防止するために前記スリーブ5内に着脱自在に挿入する栓7が鋳造初期のスターティングブロックを兼ねるようにする。
請求項(抜粋):
有底の円筒状に形成されその底部に溶湯を出す流出口を有する良導電金属製のるつぼと、るつぼの外径側に設けられた誘導コイルと、誘導コイルに高周波電流を供給する交流電源とを備えてなる浮揚溶解装置、前記流出口に装着され連続鋳造時にその内部を通過する溶湯を冷却し凝固させる黒鉛製のスリーブ、このスリーブを外表面から冷却する冷却器、および溶解時に前記スリーブ内への溶湯の落下、流出を防止するようにその先端部が前記スリーブ内に挿入される棒状の栓から構成するとともに、前記栓が連続鋳造初期に前記スリーブ内で凝固した鋳片を下方に引き抜くスターティングブロックを兼ねるように前記スリーブ内から引き抜き操作されるよう構成したことを特徴とする連続鋳造装置。
IPC (4件):
B22D 11/04 111 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/08 ,  B22D 11/10 350
FI (4件):
B22D 11/04 111 E ,  B22D 11/04 311 J ,  B22D 11/08 E ,  B22D 11/10 350 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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