特許
J-GLOBAL ID:200903030098297547

流量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野口 武男 ,  塩澤 克利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-301324
公開番号(公開出願番号):特開2007-107677
出願日: 2005年10月17日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】 低差圧から高差圧に到るまで安定して流量一定制御が行える流量制御弁を提供する。 【解決手段】 スプール3の外周面に形成した孔15、16は、図示せぬ連通孔を介して中空室19にそれぞれ連通している。メータイン油路21に連通した第1ポート9と孔15との間に第1開口25が形成され、メータアウト油路22に連通した第2ポート10と孔15との間に第2開口26を形成する。また、第2ポート10と孔16との間に第3開口27を形成する。メータイン油路21とメータアウト油路22とは、更に絞り28を介して連通している。第1開口25及び第3開口27におけるフローフォースは、第1開口25及び第3開口27の開口面積を狭める方向に作用するが、同作用は第2開口26におけるフローフォースによって軽減することができる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
弁本体と、前記弁本体に摺動自在に嵌挿されたスプールと、 前記スプールにおいて圧油を流すスプール油路と、 前記弁本体において圧油を供給するメータイン油路と、 前記弁本体において圧油を排出するメータアウト油路と、 を有する流量制御弁において、 前記メータイン油路から前記スプール油路に流入する圧油の流れを制御する第1開口と、 前記スプール油路から前記メータアウト油路に流出する圧油の流れを制御する第2開口と、 前記スプール油路から前記メータアウト油路に流出する圧油の流れを制御する第3開口と、 前記第2開口及び第3開口におけるフローフォースと対向する向きのバネ力を有するセンシングバネと、 前記メータイン油路と前記メータアウト油路とを繋ぐ絞りと、 を備え、 前記第1開口、第2開口及び第3開口により制御されて前記メータアウト油路に流出する流量と、前記絞りにより制御されて前記メータアウト油路に流出する流量との合計流量が一定となるようにしたことを特徴とする流量制御弁。
IPC (3件):
F16K 17/30 ,  G05D 16/10 ,  F16K 3/26
FI (3件):
F16K17/30 B ,  G05D16/10 P ,  F16K3/26 A
Fターム (20件):
3H053AA03 ,  3H053BA02 ,  3H053CA01 ,  3H053DA11 ,  3H060AA09 ,  3H060BB06 ,  3H060CC01 ,  3H060DA04 ,  3H060HH04 ,  5H316BB09 ,  5H316CC04 ,  5H316CC08 ,  5H316DD02 ,  5H316EE02 ,  5H316EE09 ,  5H316ES04 ,  5H316FF02 ,  5H316FF14 ,  5H316FF33 ,  5H316JJ01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭58-57571号公報
審査官引用 (7件)
  • 流量制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-352843   出願人:株式会社島津製作所
  • 優先回路型分流弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-094852   出願人:日本スピンドル製造株式会社
  • 方向切換弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-339152   出願人:株式会社エグゼ
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