特許
J-GLOBAL ID：200903030107074513
高強度ラインパイプ用鋼板の製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
中濱 泰光
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-193071
公開番号（公開出願番号）：特開2003-013138
出願日： 2001年06月26日
公開日（公表日）： 2003年01月15日
要約：
【要約】【課題】 中心偏析部と表面近傍のHICの防止が可能なラインパイプ用高強度鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 mass%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.01〜0.5%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.01%以下、S:0.002%以下、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.005〜0.02%、Al:0.01〜0.07%、およびCa:0.0005〜0.0025%を含有し、下記の式のCeqが0.26%以上である鋼を、1000〜1200°Cに加熱し、950°C以下で圧下率60%以上の圧延後、(Ar3-50°C)以上から平均10°C/s以上で650°C以下まで加速冷却を行い、誘導加熱により、鋼板表面の昇温速度10°C/s以上、鋼板平均温度450°C未満で、再加熱処理を行う。Ceq=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5
請求項（抜粋）：
化学成分としてmass%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.01〜0.5%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.01%以下、S:0.002%以下、Nb:0.005〜0.05%、Ti:0.005〜0.02%、Al:0.01〜0.07%、およびCa:0.0005〜0.0025%を含有し、かつ下記の式で表されるCeqが0.26%以上である鋼を、1000〜1200°Cに加熱し、950°C以下のオーステナイト温度域で圧下率60%以上の圧延を行った後、冷却開始温度(Ar3-50°C)以上、平均冷却速度10°C/s以上、冷却停止温度650°C以下となる加速冷却を行い、その後、誘導加熱により、鋼板表面における昇温速度10°C/s以上、鋼板平均温度450°C未満の再加熱処理を行うことを特徴とする高強度ラインパイプ用鋼板の製造方法。Ceq=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5ここで、各元素記号はそれぞれの元素の含有量(mass%)を表す。
IPC (4件)：
C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
, C22C 38/58
C21D 8/02 C
, C22C 38/00 301 F
, C22C 38/14
, C22C 38/58
4K032AA01
, 4K032AA04
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032BA01
, 4K032CA02
, 4K032CB02
, 4K032CD03
, 4K032CF01
, 4K032CF02
