特許
J-GLOBAL ID:200903030111930513
ハイブリッド変速機の変速制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-061558
公開番号(公開出願番号):特開2004-270785
出願日: 2003年03月07日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】車速、要求駆動力、バッテリ蓄電状態に応じた予定の動作モード領域の何れにも属さない空白領域をなくし、発進時や高速道路進入時の動力性能の低下を回避する。【解決手段】EVモード領域、EV-LBモード領域、EIVTモード領域、EIVT-LBモード領域は、車速VSP、要求駆動力F、バッテリ蓄電状態SOCに応じた得意な領域に定められる。これら4モード領域を、車速VSPおよび要求駆動力Fの二次元座標上にまとめて示すと、EV-LBモード領域とEIVT-LBモード領域との間、VSP<VSP2、且つ、F≧F1の箇所に、どの動作モードにも属さない空白領域(図では拡張EIVT-LBモード領域と表記した)が発生する。この空白領域にEIVT-LBモード領域を拡張して拡張EIVT-LBモード領域を設定し、空白領域をなくして加速性能の低下を解消する。拡張EIVT-LBモード領域でこの低車速に符合するようエンジンクラッチをスリップ結合させ、拡張EIVT-LBモード領域でのEIVT-LBモードを保証する。【選択図】 図15
請求項(抜粋):
共線図上に配置される回転メンバとして複数個の回転メンバを有し、これら回転メンバのうち2個のメンバの回転状態を決定すると他のメンバの回転状態が決まる2自由度の差動装置を具え、前記回転メンバのうち、共線図上の内側に位置する2個の回転メンバの一方にクラッチを介して主動力源からの入力、他方に駆動系への出力をそれぞれ結合し、共線図上の外側に位置する2個の回転メンバにそれぞれ2個のモータ/ジェネレータを結合し、前記出力を結合した回転メンバと該出力に近い出力側モータ/ジェネレータを結合した回転メンバとの間における回転メンバにローブレーキを結合し、このローブレーキを締結した状態で前記クラッチを介した主動力源からの動力および両モータ/ジェネレータからの動力を用い前記出力への動力を決定するEIVT-LBモード領域を少なくとも有したハイブリッド変速機において、
前記EIVT-LBモード領域を低車速側に拡張して拡張EIVT-LBモード領域を設定し、この拡張EIVT-LBモード領域で前記低車速に符合するよう前記クラッチをスリップ結合させる構成にしたことを特徴とするハイブリッド変速機の変速制御装置。
IPC (4件):
F16D48/02
, B60K6/04
, B60K17/04
, F16H3/72
FI (7件):
F16D25/14 640W
, B60K6/04 151
, B60K6/04 360
, B60K6/04 530
, B60K17/04 G
, F16H3/72 A
, F16D25/14 640L
Fターム (36件):
3D039AA02
, 3D039AA03
, 3D039AA04
, 3D039AB27
, 3D039AC03
, 3D039AC39
, 3D039AC74
, 3D039AD02
, 3D039AD23
, 3D039AD53
, 3J028EA27
, 3J028EA30
, 3J028EB10
, 3J028EB16
, 3J028EB31
, 3J028EB35
, 3J028EB62
, 3J028EB63
, 3J028FA06
, 3J028FB13
, 3J028FC13
, 3J028FC23
, 3J028GA01
, 3J057BB03
, 3J057GA17
, 3J057GA27
, 3J057GB02
, 3J057GB10
, 3J057GB13
, 3J057GB14
, 3J057GB19
, 3J057GB36
, 3J057GB40
, 3J057GE07
, 3J057HH01
, 3J057JJ01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-221222
出願人:日産自動車株式会社, ルノー
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駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-221226
出願人:日産自動車株式会社, ルノー
-
駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-221242
出願人:日産自動車株式会社, ルノー
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