特許
J-GLOBAL ID:200903030122631275

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-262823
公開番号(公開出願番号):特開2009-089867
出願日: 2007年10月09日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】 大幅な性能の低下を来すことがなく、安価な多列型X線CT装置を提供すること。【解決手段】 被検体8を中心に回転する回転盤と、被検体8へ向けてX線を照射するX線管球1と、被検体8を挟んでX線管球1と対向し被検体8を透過したX線を検出するX線検出器ユニット2と、X線検出器ユニット2からの出力信号を取り出す回転ユニット10と、被検体8を載置する寝台ユニット9と、寝台ユニット9に搭載した被検体8の全周方向にX線管球1からX線を照射して計測されるX線投影データに基づいて被検体8の断層像を作成して断層像を画像表示装置に表示するX線CT装置において,多列型X線検出器ユニット2を構成する多列型X線検出器ブロック14の体軸方向データ出力列の数を、多列型X線検出器ユニット2の中心位置より外側に向かって所定距離のデータ出力列数を密に、中心位置より外側に向かって所定距離から外側に位置するデータ出力列数を粗に構成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
中央に開口部を有し被検体を中心に回転する回転盤と、前記回転盤に設置され前記被検体へ向けてX線を照射するX線管球と、前記被検体を挟んで前記X線管球と対向するように前記回転盤に設置され前記被検体を透過したX線を検出する前記被検体の体軸方向と直交する方向に配列される多チャネル型かつ前記被検体の体軸方向に配列される多列型のX線検出器ユニットとを備え、前記回転盤を回転しながら前記多列型X線検出器ユニットからの出力信号を取り出すことのできる回転ユニットと、 前記回転盤中央の開口部に設置し、前記被検体を載置する寝台ユニットと、該寝台ユニットに搭載した前記被検体の全周方向にX線管球からX線を照射して計測されるX線投影データに基づいて前記被検体の断層像を作成して断層像を画像表示装置に表示するX線CT装置において, 前記多列型X線検出器ユニットを構成する多列型X線検出器ブロックの体軸方向データ出力列の数を、前記多列型X線検出器ユニットのチャンネル配列方向における中心位置より端部側に向かって所定距離のデータ出力列数を密に、前記中心位置より端部側に向かって所定距離から端部側に位置するデータ出力列数を粗に構成したことを特徴とするX線CT装置。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (2件):
A61B6/03 320X ,  A61B6/03 320Y
Fターム (5件):
4C093AA22 ,  4C093BA07 ,  4C093CA32 ,  4C093DA00 ,  4C093EB17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
  • X線CT用二次元検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-024579   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭61-029340
  • 特開昭61-029340
全件表示

前のページに戻る