特許
J-GLOBAL ID:200903030153925536

樹脂溶着体の製造方法及び樹脂溶着体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-103068
公開番号(公開出願番号):特開2008-260161
出願日: 2007年04月10日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】排斥樹脂が発生した場合でもレーザ溶着後に脱落することを防止する樹脂溶着体の製造方法を得る。【解決手段】レーザ光に対して透過性を有する樹脂部品2と前記レーザ光に対して吸収性を有する樹脂部品3とを重ね合わせて前記両樹脂部品が互いに接触する接触部21を形成する工程、前記接触部21の一端部に面して前記接触部21に隣接する閉空間6を形成する工程、及び、前記接触部21を介して前記両樹脂部品を互いに押圧し、透過性を有する前記樹脂部品2から前記レーザ光を照射して前記接触部21を加熱して前記接触部21の樹脂を溶融させ、溶融して前記接触部21から排斥された樹脂7を前記閉空間6に収納させ、前記接触部21で溶融した樹脂を凝固させて前記両樹脂部品を溶着する工程を施す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザ光に対して透過性を有する樹脂部品と前記レーザ光に対して吸収性を有する樹脂部品とを重ね合わせて前記両樹脂部品が互いに接触する接触部を形成する工程、 前記接触部の一端部に面して前記接触部に隣接する閉空間を形成する工程、及び、 前記接触部を介して前記両樹脂部品を互いに押圧し、透過性を有する前記樹脂部品から前記レーザ光を照射して前記接触部を加熱して前記接触部の樹脂を溶融させ、溶融して前記接触部から排斥された樹脂を前記閉空間に収納させ、前記接触部で溶融した樹脂を凝固させて前記両樹脂部品を溶着する工程を施す樹脂溶着体の製造方法。
IPC (1件):
B29C 65/16
FI (1件):
B29C65/16
Fターム (17件):
4F211AA04 ,  4F211AA24 ,  4F211AA25 ,  4F211AA28 ,  4F211AA29 ,  4F211AA34 ,  4F211AD24 ,  4F211AG07 ,  4F211AH55 ,  4F211AM32 ,  4F211TA01 ,  4F211TC16 ,  4F211TD03 ,  4F211TH18 ,  4F211TN27 ,  4F211TQ01 ,  4F211TQ13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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