特許
J-GLOBAL ID:200903030165036346
エンジンの冷却水回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-090840
公開番号(公開出願番号):特開2007-263034
出願日: 2006年03月29日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】暖機時間を短縮でき、かつ、暖機終了後にEGRクーラを充分冷却することができるエンジンの冷却水回路を提供する。【解決手段】第1冷却水管14とEGRクーラ入口43を接続する第1水路32と、EGRクーラ出口44と第3冷却水管20を接続する第2水路33と、第2水路33上流側の第3冷却水管20と第1水路32を接続する第3水路34と、第2水路33とサーモスタット10下流側の第2冷却水管17を接続する第4水路36と、第3水路34上流側の第1水路32を開閉する第1電磁バルブ26と、第4水路36下流側の第2水路33を開閉する第4電磁バルブ29と、第3冷却水管20側から第1水路32側に冷却水を送るポンプ35と、ポンプ35下流側の第3水路34を開閉する第2電磁バルブ27と、第4水路36を開閉する第3電磁バルブ28と、エンジン出口水温を検出する水温検出手段30と、この検出温度に基づいてポンプ35をオンオフ制御すると共に電磁バルブを開閉制御する制御手段31とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジン用水ポンプの吐出口とエンジンウォータジャケットの入口を接続する第1冷却水管と、前記エンジンウォータジャケットの出口とラジエータの入口を接続する第2冷却水管と、前記ラジエータの出口と前記エンジン用水ポンプの吸込口を接続する第3冷却水管と、前記第2冷却水管と前記第3冷却水管を接続するバイパス水管と、冷却水の水温が所定温度に満たないとき前記バイパス水管に冷却水を流通させると共にラジエータへの冷却水の流通を止め、前記水温が所定温度以上のとき前記バイパス水管への冷却水の流通を止めると共にラジエータに冷却水を流通させるサーモスタットと、前記いずれかの冷却水管から冷却水を取り込んでEGRガスとの熱交換を行うEGRクーラとを備えたエンジンの冷却水回路において、前記第1冷却水管とEGRクーラの入口を接続する第1水路と、前記EGRクーラの出口と第3冷却水管を接続する第2水路と、該第2水路より上流側の第3冷却水管と前記第1水路とを接続する第3水路と、前記第2水路と前記サーモスタットの下流側の第2冷却水管を接続する第4水路と、前記第3水路より上流側の第1水路を開閉する第1電磁バルブと、第4水路の下流側の第2水路を開閉する第4電磁バルブと、第3水路に設けられ第3冷却水管側から第1水路側に冷却水を送るEGRクーラ用水ポンプと、該EGRクーラ用水ポンプの下流側の第3水路を開閉する第2電磁バルブと、前記第4水路を開閉する第3電磁バルブと、エンジン出口水温を検出する水温検出手段と、該水温検出手段の検出温度に基づいて前記EGRクーラ用水ポンプをオンオフ制御すると共に前記各電磁バルブを開閉制御する制御手段とを備えることを特徴とするエンジンの冷却水回路。
IPC (2件):
FI (2件):
F02M25/07 580E
, F01P7/16 504Z
Fターム (9件):
3G062ED01
, 3G062ED04
, 3G062ED08
, 3G062ED10
, 3G062FA02
, 3G062FA03
, 3G062FA23
, 3G062GA08
, 3G062GA16
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
エンジンの冷却系回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-084998
出願人:日産ディーゼル工業株式会社
審査官引用 (2件)
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特開昭62-298616
-
エンジンのEGRシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-179687
出願人:日野自動車株式会社
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