特許
J-GLOBAL ID:200903030166204137

マンホール形式ポンプ場の汚水監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189226
公開番号(公開出願番号):特開平10-030271
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 農業集落排水事業におけるマンホール形式ポンプ場の異常発生を、異常の程度に応じて所定の通報先へ速やかに通報する。通報するデータを記録に残せるようにする。【解決手段】 マンホール形式ポンプ場に通信端末10を設ける。水位、ポンプ漏電、ポンプ過負荷、停電等の異常が発生するとCPU11が異常の軽・中・重の程度を判断する。電話回線25を介して電話機、モデム、FAX又はポケットベルの4種の送信手段のうち、適宜の複数の手段を選択して所定の通報先へ異常内容を通報する。モデム、FAXではポンプの運転履歴や異常発生・復帰の履歴も通報する。通報には制御用CPU11、FAX制御CPU31及びモデムコントロールCPU32が機能して行う。
請求項(抜粋):
排水された汚水を一時的に蓄えるマンホールと、該マンホール内の水位を検出して水位信号を検出する水位検出センサと、該水位検出センサからの水位信号を得て前記マンホール内の汚水を下水処理場へ圧送するポンプとを有するマンホール形式ポンプ場で使用する汚水監視装置であって、マンホール形式ポンプ場での水位異常、停電及びポンプ漏電等の異常のイベント履歴のデータと、ポンプの運転履歴のデータとを記憶するメモリと、異常事態発生時に、発生した異常事態が軽度の異常か、中程度の異常か、それとも重度の異常かに応じて、それぞれ、軽度の異常のときは電話、モデム及びポケットベルを送信手段とし、中程度の異常のときは電話、モデム及びFAXを送信手段とし、そして重度の異常のときは電話、モデム、FAX及びポケットベルを送信手段として所定の通報先へ異常内容を通報すると共に、モデム及びFAXによる通報時には、前記イベント履歴と運転履歴の両データを伝送するようにした制御用CPU(11)を有する通信端末(10)を具備したことを特徴とするマンホール形式ポンプ場の汚水監視装置。
IPC (3件):
E03F 5/22 ,  E03F 7/00 ,  G01F 23/18
FI (3件):
E03F 5/22 ,  E03F 7/00 ,  G01F 23/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 真空式下水道監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-318349   出願人:積水化学工業株式会社
  • 監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-221992   出願人:日本ビクター株式会社
  • 上下水道施設監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-107646   出願人:株式会社ウェルスコーポレーション
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