特許
J-GLOBAL ID:200903030174313999

ストリップ圧延ラインまたは圧延ストリップ支承部から移送された圧延ストリップ束を収容するための、および更に先への移送をするための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  三原 恒男 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-511907
公開番号(公開出願番号):特表2004-504149
出願日: 2001年07月11日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【解決手段】ストリップ圧延ラインまたは圧延ストリップ支承部から連続的に移送された圧延ストリップ束WBを収容するための、および、更に先への移送および巻戻しをするための装置。この装置は、垂直方向の軸線VAを中心として回転駆動可能なメリーゴーランド式担持体KTから構成されており、このメリーゴーランド式担持体上に、190°相対して角度をずらされ、半径方向に突出し、且つ回転可能に軸受された、軸線方向のロック部材RVを備える一対の担持心棒TDを有している。このメリーゴーランド式担持体は、これら担持心棒を、それぞれに、これら圧延ストリップ束WBのための収容位置Aから、180°の旋回角度だけ、巻き戻し位置Cに旋回する。更に、メリーゴーランド式担持体KTは、少なくとも2つの、更なる、両方の担持心棒TDIおよびTDIIIに対してそれぞれに、90°だけ位置ずれされた担持心棒TDIIおよびTDIVを有している。担持心棒TDI、TDII、TDIII,TDIVの、収容位置Aと巻き戻し位置Cとの間で、および巻き戻し位置Cと収容位置Aとの間で、それぞれに、90°だけ角度をずらされた状態で、束の結束ベルト除去、およびマーキング、もしくは、束の結束ベルトの取り付けのための更なる処理位置BおよびDが設けられている。
請求項(抜粋):
ストリップ圧延ラインまたは圧延ストリップ支承部から連続的に移送された圧延ストリップ束(WB)を収容するための、および、更に先への移送および巻戻しをするための装置であって、この装置が、 190°だけ相対して角度をずらされ、半径方向に突出し、回転可能に軸受された、軸線方向のロック部材(RV)を備える一対の担持心棒(TD)を有する、垂直方向の軸線(VA)を中心として回転駆動可能なメリーゴーランド式担持体(KT)から構成されており、 このメリーゴーランド式担持体が、これら担持心棒を、それぞれに、これら圧延ストリップ束(WB)のための収容位置(A)から、180°の旋回角度だけ、これら圧延ストリップ束のための巻き戻し位置(C)に旋回する様式の上記装置において、 メリーゴーランド式担持体(KT)が、少なくとも2つの、更なる、両方の担持心棒(TDI)および(TDIII)に対してそれぞれに、90°だけ位置ずれされた担持心棒(TDII;TDIV)を有しており、その際、収容位置(A)と巻き戻し位置(C)との間で、および巻き戻し位置(C)と収容位置(A)との間で、それぞれに、90°だけ角度をずらされた状態で、束の結束ベルト除去、およびマーキング、もしくは、束の結束ベルトの取り付け、等のための更なる処理位置(B)および(D)が設けられていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
B21C47/24 ,  B21C47/26
FI (3件):
B21C47/24 F ,  B21C47/26 A ,  B21C47/26 D
Fターム (4件):
4E026DA03 ,  4E026DA18 ,  4E026EA12 ,  4E026EA15
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 形材ロール用多目的装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-259249   出願人:エンメ.エ.ピ.マッキーネエレットロニッケピエガトリッチソチエタペルアツィオニ
  • 特開昭51-038261
  • 帯状基材の巻取装置および巻取方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-331527   出願人:東芝機械株式会社
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