特許
J-GLOBAL ID:200903030174643220

現像剤収容器および充填方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-306096
公開番号(公開出願番号):特開2009-128796
出願日: 2007年11月27日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】現像剤の解きほぐしおよび搬送に適した搬送具と現像剤収容器および現像剤収容器への現像剤の充填方法を提供する。【解決手段】必ず螺旋状搬送部材23の低角度部位のいずれかが現像剤に埋まる状態で、搬送具20を回転させると、螺旋状搬送部材23の低角度部位はトナーカートリッジ10の収容室内壁に沿って回転する。上記低角度部位は回転軸21の軸方向cに対する角度が小さいため、現像剤を搬送方向よりも、回転方向へ引きずって搬送しやすいので、特に初期駆動時において現像剤が凝集しているような場合にあっては、凝集した現像剤は収容室内壁との間に働くせん断力により解きほぐされる。一方、高角度部位は回転軸21の軸方向cに対する角度が大きく、現像剤を回転軸21の搬送方向へ搬送しやすいため、解きほぐしにより凝集が解けた現像剤は好適に収容室内を搬送方向下流側へと搬送される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
現像剤を収容する収容空間を有する収容室と、 回転軸及び前記回転軸の軸方向と所定の角度を成した状態で螺旋状に延び前記回転軸の軸方向と成す角度が前記所定の角度よりも小さい低角度部位が複数設けられた螺旋部材を有し、前記収容空間内で前記回転軸を中心に回転して当該収容空間に収容されている現像剤を搬送する搬送部材とを備え、 前記低角度部位は、前記螺旋状部材が前記回転軸の周りを一周する区間に、少なくとも一つ設けられており、 前記収容空間に収容されている現像剤の量は、前記収容空間内の前記回転軸の軸方向を水平方向に維持している限り前記低角度部位のいずれかが前記現像剤に埋まるような量である ことを特徴とする現像剤収容器。
IPC (1件):
G03G 15/08
FI (1件):
G03G15/08 112
Fターム (7件):
2H077AA03 ,  2H077AA05 ,  2H077AA09 ,  2H077AA31 ,  2H077AB02 ,  2H077AB12 ,  2H077AC02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-191344   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-334320   出願人:富士通株式会社
  • トナーカートリッジ及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-054305   出願人:東芝テック株式会社

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