特許
J-GLOBAL ID:200903030185288333

メタルハライド放電ランプおよび照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野田 芳弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016881
公開番号(公開出願番号):特開平11-213952
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】主要部が透光性セラミックからなる放電容器を、高温のハロゲン化物に侵されやすい金属を封着金属部分に用いないで、信頼性高く封着する。【解決手段】放電空間を包囲する透光性セラミックからなる膨出部1a1及びその両端に連通して配置され内径が小さく封着部1b1がタングステン又はモリブデンとセラミックとのサーメットからなる端部部分1bに、封着金属部分2a及び耐ハロゲン化物部分2bを備えた給電導体2を、耐ハロゲン化物部分と端部部分の内面との間にわずかな隙間を形成して挿入し、封着金属部分と端部部分の封着部との間にセラミック封止用コンパウンドのシール4を溶融固化させた。サーメットはタングステン又はモリブデンとセラミックとの中間の熱膨張係数を有しているから、放電容器の封着部をサーメットで構成することにより、タングステン又はモリブデンを封着することができる。
請求項(抜粋):
放電空間を包囲する透光性セラミックからなる膨出部および膨出部の両端に連通して配置され膨出部より内径が小さくて少なくとも封着部がタングステンまたはモリブデンとセラミックとのサーメーットからなる端部部分を備えた放電容器と;サーメットを構成している金属と同じタングステンまたはモリブデンからなる封着金属部分および封着金属部分の先端に基端部が接続している耐ハロゲン化物部分を備え、放電容器の端部部分内を貫通するとともに、端部部分との間にわずかな隙間を形成する給電導体と;放電容器の膨出部内に配設されて給電導体に接続した電極と;放電容器の端部部分の封着部および給電導体の封着金属部分の間を封着するセラミック封止用コンパウンドのシールと;発光金属のハロゲン化物を含み放電容器内に封入された放電媒体と;を具備していることを特徴とするメタルハライド放電ランプ。
IPC (3件):
H01J 61/36 ,  H01J 61/26 ,  H01J 61/30
FI (3件):
H01J 61/36 C ,  H01J 61/26 B ,  H01J 61/30 C
引用特許:
審査官引用 (17件)
  • 高圧放電灯およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-191938   出願人:日本碍子株式会社
  • 高圧放電ランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-222412   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
  • ショートアーク型水銀放電ランプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-110300   出願人:ウシオ電機株式会社
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