特許
J-GLOBAL ID:200903030193461613

双ドラム式連続鋳造設備における板厚測定方法及び装置、板厚制御方法及び装置、記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-154095
公開番号(公開出願番号):特開2000-343183
出願日: 1999年06月01日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 既存の設備を有効に活用してコストアップを招くことなく、冷却用の双ドラムから送りだされた帯状鋳片におけるホットバンドの位置と板厚を正確に検出できるようにする。【解決手段】 冷却ドラム1の反力またはドラム間間隙を測定し、測定した反力またはドラム間間隙に応じてホットバンドの有無を統括制御装置7で検出し、ホットバンドの発生を検出した場合に、インラインミル3の入側に配置されたX線板厚計10を板幅方向の中央位置に復帰させてホットバンド部の板厚を測定するように制御することにより、通常は板幅方向に移動して別の目的に使用されている高価なX線板厚計10をホットバンドの板厚測定用にも兼用してホットバンドの位置と板厚を高精度に検出できるようにする。
請求項(抜粋):
双ドラム式連続鋳造設備により鋳造される圧延材の板厚を測定する板厚測定方法であって、上記圧延材の板厚に応じて変動する双ドラム部の反力またはドラム間間隙を測定し、測定した反力またはドラム間間隙に応じて局所的かつ急峻な板厚変動部の有無を検出し、上記局所的かつ急峻な板厚変動部の発生を検出した場合に、圧延機の入側に配置された板厚計を板幅方向の中央位置に復帰させて上記板厚変動部の板厚を上記圧延材の移動と共に測定するようにしたことを特徴とする双ドラム式連続鋳造設備における板厚測定方法。
IPC (4件):
B22D 11/06 330 ,  B22D 11/12 ,  B22D 11/16 104 ,  B22D 11/20
FI (4件):
B22D 11/06 330 B ,  B22D 11/12 A ,  B22D 11/16 104 N ,  B22D 11/20 C
Fターム (4件):
4E004DA13 ,  4E004MC00 ,  4E004MC07 ,  4E004SC07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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