特許
J-GLOBAL ID:200903030223374761

液晶配向膜とその製造方法およびそれを用いた液晶表示装置とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-230361
公開番号(公開出願番号):特開平11-125821
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示パネルの配向膜であって、配向熱安定性が高く、厚みはナノメータレベルで薄く、液晶の配向方向が膜を構成している物質の重合方向により制御された液晶用配向膜、及び当該液晶配向膜を高能率で均一性よく提供できる方法並びにそれを用いた表示素子及びその製造方法を提供する。【解決手段】 基板を、下記式(化1)で示される基とSiとを有する第1のシラン系界面活性剤と非水系の溶媒とから作製した化学吸着液に接触させ、前記界面活性剤分子を、基板表面に一端で結合固定して単分子膜を作製し、前記基板表面に紫外線又は遠紫外線を照射することにより、前記(化1)で示される基を架橋反応させる。【化1】
請求項(抜粋):
基板の表面に形成される単分子膜状の被膜であって、前記被膜を構成する物質が、前記基板の表面に、直接又は他の被膜を介して結合固定され、かつ所定の方向に配向された状態で架橋結合されていることを特徴とする液晶配向膜。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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