特許
J-GLOBAL ID:200903030255595921

変位検出器の故障診断装置および変位検出器の故障診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-101730
公開番号(公開出願番号):特開2001-289604
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 高精度な故障診断を行うことができる変位検出器の故障診断装置および変位検出器の故障診断方法を提供することを課題とする。【解決手段】 コアと、コアの変位に対応してインダクタンスが差動で変化する2個の検出コイルとを備える変位検出器1の故障を診断する故障診断装置2であって、2個の検出コイルのインダクタンスの変化を電圧の変化に各々変換して検出する第1検出手段22a,22c,23a,23bと、第1検出手段とは別に、2個の検出コイルのインダクタンスの変化を電圧の変化に各々変換して検出する第2検出手段22b,22d,23c,23dと、第1検出手段で検出した2つの電圧から第1偏差電圧を検出する第1偏差検出手段24aと、第2検出手段で検出した2つの電圧から第2偏差電圧を検出する第2偏差検出手段24bと、第1偏差電圧と第2偏差電圧に基づいて、変位検出器1の故障を判定する故障判定手段5とを備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
中立位置から両方向に変位可能なコアと、前記中立位置から前記コアの変位方向に対称に配置され、前記コアの変位に対応してインダクタンスが差動で変化する2個の検出コイルと、前記2個の検出コイルのインダクタンスの変化を電圧の変化に各々変換し、前記2つの電圧の偏差電圧に基づいて前記コアの変位量と変位方向を検出する変位検出器の故障を診断する故障診断装置であって、前記2個の検出コイルのインダクタンスの変化を電圧の変化に各々変換して検出する第1検出手段と、前記第1検出手段とは別に、前記2個の検出コイルのインダクタンスの変化を電圧の変化に各々変換して検出する第2検出手段と、前記第1検出手段で検出した2つの電圧から第1偏差電圧を検出する第1偏差検出手段と、前記第2検出手段で検出した2つの電圧から第2偏差電圧を検出する第2偏差検出手段と、前記第1偏差電圧と前記第2偏差電圧に基づいて、前記変位検出器の故障を判定する故障判定手段と、を備えることを特徴とする変位検出器の故障診断装置。
IPC (4件):
G01B 7/00 ,  G01B 7/30 101 ,  G01D 5/20 ,  G01L 3/10
FI (4件):
G01B 7/00 D ,  G01B 7/30 101 A ,  G01D 5/20 Q ,  G01L 3/10 F
Fターム (25件):
2F063AA02 ,  2F063AA34 ,  2F063BA30 ,  2F063CA02 ,  2F063CA09 ,  2F063CA40 ,  2F063DA01 ,  2F063DA21 ,  2F063DD03 ,  2F063GA04 ,  2F063GA15 ,  2F063GA16 ,  2F063GA29 ,  2F063GA30 ,  2F063LA02 ,  2F063LA06 ,  2F063LA11 ,  2F063LA13 ,  2F063LA23 ,  2F063LA27 ,  2F063LA29 ,  2F077AA02 ,  2F077CC02 ,  2F077FF04 ,  2F077FF12
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 変位検出器の故障検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-226469   出願人:本田技研工業株式会社
  • 変位検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-060046   出願人:株式会社コミュータヘリコプタ先進技術研究所
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-265297   出願人:光洋精工株式会社
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