特許
J-GLOBAL ID:200903030260726015

流体圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-299685
公開番号(公開出願番号):特開平8-159062
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】ロータとして永久磁石を用いることを前提に、シリンダに対するロータマグネットの外嵌保持を経年変化することなく確実になし、信頼性の大幅向上を図った流体圧縮機を提供する。【構成】シリンダ5内に、ブレード16を突没自在に嵌め込んだ螺旋状溝を有するピストン12が偏心配置され、ステータ7とロータ6とからなる電動機部3のロータをシリンダに外装する。シリンダと同期してピストンを回転させることにより、流体をシリンダの軸方向一端に位置する吸込部Sから他端に位置する吐出部Da,Dbへ徐々に移送しながら圧縮するものにおいて、上記ロータは断面リング状の永久磁石(マグネット)であり、このロータマグネットを、薄肉円筒状の非磁性体からなるカバー体11でシリンダの外周面に密着保持し、このカバー体を、上記シリンダに取付け固定具33を介して取付け固定した。
請求項(抜粋):
シリンダ内に、ブレードを突没自在に嵌め込んだ螺旋状溝を有する回転体が偏心配置され、ステータとロータとからなる電動機部の上記ロータを上記シリンダに外装し、上記電動機部に通電してシリンダを回転駆動するとともに、このシリンダと同期して上記回転体を回転させることにより、流体をシリンダの軸方向一端に位置する吸込部から他端に位置する吐出部へ徐々に移送しながら圧縮する流体圧縮機において、上記ロータは断面リング状の永久磁石(マグネット)であり、このロータマグネットを、薄肉円筒状の非磁性体からなるカバー体で上記シリンダの外周面に密着保持し、このカバー体を、上記シリンダに固定具を介して取付け固定したことを特徴とする流体圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/16 ,  F04C 29/02 311
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 流体圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-003313   出願人:株式会社東芝
  • 流体圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-183712   出願人:株式会社東芝

前のページに戻る