特許
J-GLOBAL ID:200903030282541590
超音波モータ駆動装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-313915
公開番号(公開出願番号):特開平10-164870
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 超音波振動子の駆動用圧電素子としていわゆるハード系の圧電素子を用いた場合でも、周波数追尾が容易にでき、モータ特性も安定する超音波モータ駆動装置を提供する。【解決手段】 発振器51から交番電圧を増幅器53を介して積層型圧電素子のA相に印加する。また、発振器51から移相器52および増幅器54を介してB相に印加する。A相、B相に流れる電流を電流検出器55で検出し、和演算回路56で上記電流の和をとる。和演算回路56を経由した電流値を電圧制御回路57に入力し、縦振動に比例した電流値の値が一定になるように、増幅器53、54の電圧を制御する。一方、第1の圧電素子もしくは第2の圧電素子に印加されている印加電圧を周波数制御回路58に入力し、周波数制御回路58により発振器51の共振周波数を制御する。
請求項(抜粋):
第1の振動モードと第2の振動モードを励起する超音波振動子と、該超音波振動子に対し相対的に駆動される被駆動体と、上記超音波振動子を上記被駆動体に対し押圧する押圧部材と、発振器と、該発振器から出される交番信号を増幅し上記超音波振動子に含まれる第1の圧電素子に交番電圧を印加する第1の増幅器と、上記発振器から出される交番信号の位相を+90°もしくは-90°移相する移相器と、該移相器から出される交番電圧を増幅し上記超音波振動子に含まれる第2の圧電素子に交番電圧を印加する第2の増幅器と、第1の振動モードもしくは第2の振動モードを検出する振動検出手段と、該振動検出手段からの信号の大きさが一定になるように第1の増幅器および第2の増幅器の増幅率を制御することで第1の圧電素子および第2の圧電素子の印加電圧の大きさを変化させる電圧制御回路と、第1の圧電素子もしくは第2の圧電素子への印加電圧が極小になるように上記発振器の周波数を制御する周波数制御回路とを有することを特徴とする超音波モータ駆動装置。
IPC (3件):
H02N 2/00
, G05D 3/00
, G05D 3/12 301
FI (3件):
H02N 2/00 C
, G05D 3/00 G
, G05D 3/12 301 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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超音波モータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-029466
出願人:株式会社ニコン
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特開平1-160379
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特開平2-311179
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振動波モータ駆動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-153365
出願人:キヤノン株式会社
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