特許
J-GLOBAL ID:200903030284074922

フッ素除去方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-179956
公開番号(公開出願番号):特開2001-009468
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 小粒径の結晶を返送して反応に用いることにより結晶を成長させ、大粒径で粒度のそろった結晶を分離して取り出すことにより脱水性に優れた汚泥を得ることができるフッ素除去方法および装置を提案する。【解決手段】 フッ素含有水11を反応槽2でカルシウム化合物と反応させてフッ化カルシウムを析出させ、凝集槽3で凝集処理し、固液分離槽4で固液分離し、分離した汚泥の一部を混合槽6に返送してカルシウム化合物と混合して反応槽2に供給して反応を行う方法において、固液分離槽4として液の進行方向に分割した複数の固液分離領域21、22、23により、分級して固液分離し、比較的小粒径の汚泥を混合槽6に返送し、比較的大粒径の汚泥を系外へ排出する。
請求項(抜粋):
フッ素含有水をカルシウム化合物と反応させて不溶性のフッ化カルシウムを析出させる反応工程、反応工程の反応液を処理水と汚泥に固液分離する固液分離工程、および固液分離工程で分離された汚泥の一部をカルシウム化合物と混合して反応槽に供給する混合工程を含み、固液分離工程は汚泥を粒径に応じて分級して固液分離し、比較的小粒径の汚泥を混合工程に返送するようにしたフッ素除去方法。
Fターム (7件):
4D038AA08 ,  4D038AB41 ,  4D038BA04 ,  4D038BB09 ,  4D038BB13 ,  4D038BB17 ,  4D038BB18
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • フッ素除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-151414   出願人:栗田工業株式会社
  • 廃水処理装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-270633   出願人:宗宮功, 津野洋, 前澤工業株式会社
  • 廃水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-134884   出願人:宗宮功, 津野洋, 前澤工業株式会社

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