特許
J-GLOBAL ID:200903030288060667

液晶表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-299867
公開番号(公開出願番号):特開平11-133406
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 貼り合わせ樹脂の周辺に設けていた緩衝領域を不要とし、狭額縁化を可能とした液晶表示装置およびその製造方法を提供する。【解決手段】 配線側基板1上には配線層3が形成され、カラーフィルター側基板2上にはカラーフィルター4が形成されている。配線側基板1とカラーフィルター側基板2とは、貼り合わせ樹脂5を介して液晶を注入する隙間を保持して貼り合わされる。この後、液晶6を注入して液晶表示装置を完成する。カラーフィルター4には、貼り合わせ樹脂5の内周部および外周部に隣接するように溝7を形成している。この溝7を設けることで、部分的に貼り合わせ樹脂5が拡がった場合であっても、溝7に貼り合わせ樹脂5が流れ込むことにより、表示エリアまたは一対の基板1、2の外側に貼り合わせ樹脂5がはみ出すことを防止することができる。よって、緩衝領域を狭くすることができ、液晶表示装置の狭額縁化を可能にする。
請求項(抜粋):
一対の基板上にそれぞれ各種の機能膜が形成され、前記一対の基板が貼り合わせ樹脂を介して貼り合わされて、前記貼り合わせ樹脂で囲まれた前記一対の基板間に液晶が封入されている液晶表示装置において、前記貼り合わせ樹脂の内周部または外周部の少なくとも一方に隣接するように、前記機能膜または前記機能膜と前記基板とに溝が形成されていることを特徴とする液晶表示装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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