特許
J-GLOBAL ID:200903030292796856

衝撃緩和シリンダー及びこれを用いた製函機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061752
公開番号(公開出願番号):特開2000-257715
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 ピストンの移動速度を制御することによりシリンダー壁面への衝撃を緩和し、騒音の発生を防止するとともにシリンダー及びこれが組み込まれた機器の耐久性を向上させ、機器の作動精度の低下を防ぐことのできる衝撃緩和シリンダー及びこれを用いた製函機を提供する。【解決手段】 ストローク終点13寄りのシリンダー1にピストン位置検出センサー3が設けられ、ストローク始点12付近に給排気装置Pが給排気用配管14を介して空気供給排出口(ポートA)に接続されている。シリンダー1のストローク終点13付近には空気供給排出口(ポートB)に給排気用配管15が接続され、該給排気用配管15に空気注入用配管17が逆止弁5を介して接続されている。給排気用配管17が接続された部分の延長の給排気用配管15は排気用配管16であり、排気用配管16にはピストン位置センサー2と接続された電磁弁41と絞り弁42とからなる空気排出量制御機構4が設けられている。
請求項(抜粋):
シリンダーの一端部に設けられた供給排出口から流体を供給し、他端部にも設けられた供給排出口から流体を排出することを交互に行うことによりピストンをストロークの始点と終点の間で往復移動させるシリンダーであって、上記シリンダーには流体排出量調整機構に接続されたピストン位置検出センサーが設けられ、ピストン位置検出センサーでピストンの位置を検出すると同時に流体排出量調整機構で流体排出量を絞ることによりピストンを減速させ、シリンダー壁面に対する衝撃を緩和し得ることを特徴とする衝撃緩和シリンダー。
IPC (2件):
F16J 10/00 ,  B31B 1/26 301
FI (2件):
F16J 10/00 Z ,  B31B 1/26 301
Fターム (10件):
3E075BA02 ,  3E075CA07 ,  3E075DA12 ,  3E075DA23 ,  3E075DC43 ,  3E075DC53 ,  3E075GA03 ,  3J044AA05 ,  3J044CC30 ,  3J044DA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 流体圧シリンダの速度制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-005224   出願人:シーケーディ株式会社
  • 垂直エアシリンダの制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-175924   出願人:セーラー万年筆株式会社, 太陽鉄工株式会社
  • 特開昭63-254203
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