特許
J-GLOBAL ID:200903030296829902

自動変速機の油圧特性値設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-091892
公開番号(公開出願番号):特開2003-287119
出願日: 2002年03月28日
公開日(公表日): 2003年10月10日
要約:
【要約】【課題】 出荷初期状態の段階で全体としての個体差を吸収することができる自動変速機の油圧特性値設定方法を提供する。【解決手段】 車両停止状態において、電子制御部4による油圧制御部3を介した油圧の制御に基づき第3摩擦クラッチC3を非係合状態にして第3摩擦クラッチC3の入力側にタービン回転を伝達させるとともに出力側(b軸側)を固定する。電子制御部4による油圧制御部3を介した油圧の制御に基づき第3摩擦クラッチC3を係合状態に推移させ、タービン回転数センサ13によりこのときのタービン回転数の変動を検出する。検出されたタービン回転数の変動に基づき、電子制御部4により第3摩擦クラッチC3の係合開始時の油圧特性値を学習設定する。
請求項(抜粋):
係合・非係合の組み合せにより複数の変速段を達成する複数の摩擦係合要素と、該摩擦係合要素に供給する油圧の制御に基づき該摩擦係合要素の係合・非係合を制御する制御部とを有する自動変速機の油圧特性値設定方法において、車両停止状態において、前記制御部による油圧の制御に基づき前記摩擦係合要素のいずれか1つを非係合状態にして当該摩擦係合要素の一側にタービン回転を伝達させるとともに他側を固定し、前記制御部による油圧の制御に基づき当該摩擦係合要素を係合状態に推移させ、タービン回転数センサにより当該摩擦係合要素を係合状態に推移させるときのタービン回転数の変動を検出し、前記タービン回転数の変動に基づき、前記制御部により当該摩擦係合要素の係合開始時の油圧特性値を学習設定することを特徴とする自動変速機の油圧特性値設定方法。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:42
FI (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:42
Fターム (13件):
3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552PA20 ,  3J552PA51 ,  3J552SA07 ,  3J552TA11 ,  3J552TB05 ,  3J552TB09 ,  3J552VA07W ,  3J552VA32W
引用特許:
審査官引用 (4件)
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