特許
J-GLOBAL ID:200903030303787064

エレベータの地震感知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174902
公開番号(公開出願番号):特開平10-017232
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 迅速かつ高効率にエレベータの復旧を行なえるエレベータの地震感知装置を提供する。【解決手段】 エレベータ機器に取り付けた加速度検出手段5が出力した加速度を地震感知装置の地震検知手段16で検知し、演算手段13で求めたエレベータ機器の変位を予め記憶してある許容値と比較して被害が発生したか否かを被害判定手段17で判定し、振動判定手段17で算出値が許容値内であればエレベータ機器に損傷がないと判定した後、エレベータを自動低速運転手段19で低速で運転させ、この低速運転中に振動判定手段17でエレベータ正常時の加速度と比較して異常の有無を判定するようにし、被害がないと判定したとき自動復帰手段14でエレベータを平常運転に戻し、また被害があると判定したとき被害伝達手段20でエレベータの損傷を外部に通報する。
請求項(抜粋):
地震の振動を検知し、検知した振動が所定の設定値より大きい場合にエレベータを停止させるエレベータの地震感知装置において、エレベータ機器に設けた加速度検出手段から地震を検知する地震検知手段と、地震時の上記エレベータ機器に作用する変位を算出する演算手段と、この算出した変位と上記エレベータ機器の許容値を比較し、上記算出した変位が上記許容値を超えたとき上記エレベータ機器が被害を受けたと判定する被害判定手段とを設けたことを特徴とするエレベータの地震感知装置。
IPC (2件):
B66B 5/02 ,  B66B 3/00
FI (2件):
B66B 5/02 F ,  B66B 3/00 R
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-007183
  • 特開昭57-117482
  • エレベータの地震時管制運転装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-014713   出願人:三菱電機ビルテクノサービス株式会社
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